MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第81問

医用機械工学第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第81問(医用機械工学)の正答は 3 です。応力がほとんど増えないのにひずみが増え続ける現象は「降伏(yielding)」。

問題
ある材料を引っ張って徐々にひずみを増やし、そのときの応力を記録した 結果を図に示す。ある時点から特性が大きく変化して、応力がほとんど増加しない にもかかわらずひずみが増加し続ける現象が起こった。その時点を示すのはグラフ 上のどれか。
第34回午後第81問 図
  1. 1. A
  2. 2. B
  3. 3. C
  4. 4. D
  5. 5. E

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — C

応力がほとんど増えないのにひずみが増え続ける現象は「降伏(yielding)」。応力ひずみ曲線で応力がほぼ一定のまま伸びが進む降伏点はC。よって3番が正しい。


【各選択肢の解説】

1. A
❌ 誤り。比例限度付近(弾性域の初期、応力とひずみが直線関係)。
2. B
❌ 誤り。弾性限度付近(降伏に至る手前)。
3. C
✅ 正しい。降伏点。応力が増えないのにひずみが増加し始める点。
4. D
❌ 誤り。塑性域〜引張強さ(最大応力)付近。
5. E
❌ 誤り。破断点。

【試験対策ポイント】

応力ひずみ曲線の順序:弾性域(フックの法則、応力∝ひずみ)→ 弾性限度 → 降伏点(応力一定でひずみ増加)→ 塑性変形 → 引張強さ(最大応力)→ 破断。降伏点で材料は永久変形(塑性変形)に移行する。弾性域の傾きがヤング率

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