第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第81問
医用機械工学第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第81問(医用機械工学)の正答は 3 です。応力がほとんど増えないのにひずみだけが進む現象は降伏。
問題
ある材料を引っ張って徐々にひずみを増やし、そのときの応力を記録した結果を図に示す。ある時点から特性が大きく変化して、応力がほとんど増加しないにもかかわらずひずみが増加し続ける現象が起こった。その時点を示すのはグラフ上のどれか。
- 1. A
- 2. B
- 3. C ✓
- 4. D
- 5. E
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 85.7%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — C
応力がほとんど増えないのにひずみだけが進む現象は降伏。図でCは曲線が立ち上がり切った山で、直後に応力が少し下がって横ばいに近くなる。この起点が降伏点(上降伏点)である。
図の読み方:0〜Aはほぼ直線(応力とひずみが比例)、A〜Bで傾きがゆるみ、Cで山を作って応力が下がり、その後ゆるやかに上がってDで最大、Eで終わる。
【各選択肢の解説】
1. A
❌ 誤り。直線部分の終わりで、正しくは比例限度(ここまでフックの法則が成り立つ)。
❌ 誤り。直線部分の終わりで、正しくは比例限度(ここまでフックの法則が成り立つ)。
2. B
❌ 誤り。正しくは弾性限度(ここまでなら力を除けば元に戻る)付近で、まだ応力は増え続けている。
❌ 誤り。正しくは弾性限度(ここまでなら力を除けば元に戻る)付近で、まだ応力は増え続けている。
3. C
✅ 正しい。Cを境に応力が増えないままひずみが増え続ける。材料が塑性変形を始める点で、ここを過ぎると力を除いても元に戻らない。
✅ 正しい。Cを境に応力が増えないままひずみが増え続ける。材料が塑性変形を始める点で、ここを過ぎると力を除いても元に戻らない。
4. D
❌ 誤り。曲線の最高点で、正しくは引張強さ(最大応力)。ここから材料のくびれが進む。
❌ 誤り。曲線の最高点で、正しくは引張強さ(最大応力)。ここから材料のくびれが進む。
5. E
❌ 誤り。曲線の終点で、正しくは破断点。
❌ 誤り。曲線の終点で、正しくは破断点。
【試験対策ポイント】
| 点 | 名称 | 意味 |
|---|---|---|
| A | 比例限度 | 応力∝ひずみの終わり |
| B | 弾性限度 | 元に戻る限界 |
| C | 降伏点 | 応力が増えずにひずみが進む始まり |
| D | 引張強さ | 最大応力 |
| E | 破断点 | 破断 |
- 直線部分の傾き=ヤング率
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