第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問
人体の構造と機能第35回午前
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。フィブリンを分解(線溶)するのはプラスミンである。
問題
フィブリンを分解するのはどれか。
- 1. ヘパリン
- 2. トロンビン
- 3. カルシウム
- 4. プラスミン ✓
- 5. ワルファリン
正答:4番
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解説
■ 正答:4番 — プラスミン
フィブリンを分解(線溶)するのはプラスミンである。プラスミノゲンがt-PAなどで活性化されてプラスミンとなり、フィブリン網を分解する。分解産物がFDP・Dダイマー。
【各選択肢の解説】
1. ヘパリン
❌ アンチトロンビンを増強する抗凝固薬。フィブリンは分解しない。
❌ アンチトロンビンを増強する抗凝固薬。フィブリンは分解しない。
2. トロンビン
❌ フィブリノゲンをフィブリンに変換する凝固側の酵素。
❌ フィブリノゲンをフィブリンに変換する凝固側の酵素。
3. カルシウム
❌ 凝固第Ⅳ因子。凝固反応に必要だが分解はしない。
❌ 凝固第Ⅳ因子。凝固反応に必要だが分解はしない。
4. プラスミン
✅ 線溶系の主役でフィブリンを分解する。これが正答。
✅ 線溶系の主役でフィブリンを分解する。これが正答。
5. ワルファリン
❌ ビタミンK拮抗による抗凝固薬。既存のフィブリンは分解しない。
❌ ビタミンK拮抗による抗凝固薬。既存のフィブリンは分解しない。
【試験対策ポイント】
線溶系=プラスミノゲン→(t-PA)→プラスミン→フィブリン分解→FDP・Dダイマー。凝固と線溶を対で覚える:トロンビン=凝固、プラスミン=線溶。ヘパリン(AT増強)・ワルファリン(ビタミンK拮抗)は抗凝固薬。
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