第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第8問
人体の構造と機能第35回午前
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第8問(人体の構造と機能)の正答は 2 です。ナトリウムイオンの再吸収率が最も高いのは近位尿細管で、糸球体濾過されたNaの約65〜70%がここで再吸収される。
問題
ナトリウムイオンの再吸収率が最も高い部位はどれか。
- 1. 糸球体
- 2. 近位尿細管 ✓
- 3. ヘンレ係蹄
- 4. 遠位尿細管
- 5. 集合管
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — 近位尿細管
ナトリウムイオンの再吸収率が最も高いのは近位尿細管で、糸球体濾過されたNaの約65〜70%がここで再吸収される。糸球体は濾過のみで再吸収は行わない。
【各選択肢の解説】
1. 糸球体
❌ 血漿を濾過する場で、Naの再吸収は行わない。
❌ 血漿を濾過する場で、Naの再吸収は行わない。
2. 近位尿細管
✅ 濾過されたNaの約2/3を再吸収する最大の部位。これが正答。
✅ 濾過されたNaの約2/3を再吸収する最大の部位。これが正答。
3. ヘンレ係蹄
❌ 約20〜25%を再吸収(対向流増幅系)。近位尿細管より少ない。
❌ 約20〜25%を再吸収(対向流増幅系)。近位尿細管より少ない。
4. 遠位尿細管
❌ アルドステロン等で微調整する部位で再吸収量は少ない。
❌ アルドステロン等で微調整する部位で再吸収量は少ない。
5. 集合管
❌ 最終的な調整を行うが再吸収量は最少レベル。
❌ 最終的な調整を行うが再吸収量は最少レベル。
【試験対策ポイント】
Na再吸収の割合=近位尿細管 約65%>ヘンレ係蹄 約25%>遠位・集合管 約10%。近位尿細管はブドウ糖・アミノ酸・HCO3⁻もほぼ全て再吸収。集合管はADH(水)・アルドステロン(Na/K)の作用点。
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