第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問
人体の構造と機能第35回午前
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問(人体の構造と機能)の正答は 2 です。加齢に伴い胃粘膜は萎縮し、胃酸分泌はむしろ低下する。
問題
老化、加齢に伴う変化で適切でないのはどれか。
- 1. 高い音が聞こえにくくなる。
- 2. 胃酸の分泌が増える。 ✓
- 3. 起立性低血圧が増える。
- 4. 糸球体濾過量が低下する。
- 5. 染色体のテロメアが短くなる。
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — 胃酸の分泌が増える。
加齢に伴い胃粘膜は萎縮し、胃酸分泌はむしろ低下する。したがって「増える」は誤りで、これが「適切でないもの」の正答。他は老化に伴う典型的変化である。
【各選択肢の解説】
1. 高い音が聞こえにくくなる。
✅ 適切。老人性難聴は高音域から障害される。
✅ 適切。老人性難聴は高音域から障害される。
2. 胃酸の分泌が増える。
❌ 誤り。加齢で胃粘膜萎縮により胃酸分泌は低下する。これが正答。
❌ 誤り。加齢で胃粘膜萎縮により胃酸分泌は低下する。これが正答。
3. 起立性低血圧が増える。
✅ 適切。圧受容体反射の低下で起立性低血圧が増える。
✅ 適切。圧受容体反射の低下で起立性低血圧が増える。
4. 糸球体濾過量が低下する。
✅ 適切。ネフロン数減少でGFRは加齢とともに低下。
✅ 適切。ネフロン数減少でGFRは加齢とともに低下。
5. 染色体のテロメアが短くなる。
✅ 適切。細胞分裂ごとにテロメアは短縮する。
✅ 適切。細胞分裂ごとにテロメアは短縮する。
【試験対策ポイント】
加齢変化=GFR低下・高音域難聴・起立性低血圧・胃酸分泌低下・テロメア短縮・予備能低下。「分泌増加」「機能亢進」系の選択肢は加齢では原則誤り。
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