第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第12問
呼吸器系第35回午前
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第12問(呼吸器系)の正答は 3 です。COPDの診断には、気管支拡張薬を吸入した後のスパイロメトリーで1秒率(FEV₁/FVC)が70%未満=気流閉塞があることを示す必要がある(日本呼吸器学会 COPD診断と治療のためのガイドライン)。
問題
COPD の確定診断に必要な検査はどれか。
- 1. 高分解能CT
- 2. 気管支内視鏡検査
- 3. スパイロメトリー ✓
- 4. 呼気中一酸化窒素濃度測定
- 5. インターフェロンγ 遊離試験(IGRA)
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 75%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — スパイロメトリー
COPDの診断には、気管支拡張薬を吸入した後のスパイロメトリーで1秒率(FEV₁/FVC)が70%未満=気流閉塞があることを示す必要がある(日本呼吸器学会 COPD診断と治療のためのガイドライン)。画像は補助で、確定には呼吸機能検査が要る。
【各選択肢の解説】
1. 高分解能CT
❌ 誤り。正しくは、肺気腫(低吸収域)の広がりや他の肺疾患の鑑別に役立つ補助検査で、気流閉塞の有無は示せない。
❌ 誤り。正しくは、肺気腫(低吸収域)の広がりや他の肺疾患の鑑別に役立つ補助検査で、気流閉塞の有無は示せない。
2. 気管支内視鏡検査
❌ 誤り。正しくは、肺癌・感染症などの鑑別や検体採取に使う検査で、COPDの診断には要らない。
❌ 誤り。正しくは、肺癌・感染症などの鑑別や検体採取に使う検査で、COPDの診断には要らない。
3. スパイロメトリー
✅ 正しい(=正答)。COPDの本質は元に戻りきらない気流閉塞であり、それを数値で示せるのはスパイロメトリーだけである。
✅ 正しい(=正答)。COPDの本質は元に戻りきらない気流閉塞であり、それを数値で示せるのはスパイロメトリーだけである。
4. 呼気中一酸化窒素濃度測定
❌ 誤り。正しくは、好酸球性の気道炎症の指標(FeNO)で、主に気管支喘息の診断・管理に使う。
❌ 誤り。正しくは、好酸球性の気道炎症の指標(FeNO)で、主に気管支喘息の診断・管理に使う。
5. インターフェロンγ 遊離試験(IGRA)
❌ 誤り。正しくは、結核菌の感染を調べる血液検査である。
❌ 誤り。正しくは、結核菌の感染を調べる血液検査である。
【試験対策ポイント】
- COPD=気管支拡張薬吸入後の1秒率<70%。最大の危険因子は喫煙
- 1秒率の低下=閉塞性換気障害、%肺活量<80%=拘束性換気障害
- FeNO=喘息、IGRA=結核
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