MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第26問

計測工学第35回午前

第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第26問(計測工学)の正答は 5 です。各トランスデューサが何の物理量を電気信号に変えるかの対応を問う。

問題
トランスデューサと変換する物理量との組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 差動トランス ― 温度
  2. 2. CdS ― 磁場
  3. 3. ホール素子 ― 放射線
  4. 4. ストレインゲージ ― 光
  5. 5. 圧電素子 ― 振動 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 55.6%参考値

18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 圧電素子 ― 振動

各トランスデューサが何の物理量を電気信号に変えるかの対応を問う。圧電素子は力が加わると電圧を生じる(圧電効果)ため、圧力・振動・加速度の検出に使われる。


【各選択肢の解説】

1. 差動トランス ― 温度
❌ 誤り。正しくは、差動トランスは可動鉄心の位置で2つの二次コイルの誘導電圧の差が変わることを利用し、変位を検出する。
2. CdS ― 磁場
❌ 誤り。正しくは、CdS(硫化カドミウム)は光が当たると抵抗が下がる光導電素子で、光を検出する。
3. ホール素子 ― 放射線
❌ 誤り。正しくは、ホール素子は電流に垂直な磁場で生じるホール電圧を利用し、磁場(磁束密度)を検出する。
4. ストレインゲージ ― 光
❌ 誤り。正しくは、ストレインゲージは伸び縮みで電気抵抗が変わることを利用し、ひずみ(そこから力・圧力)を検出する。
5. 圧電素子 ― 振動
✅ 正しい(=正答)。圧電素子は加わった力に応じて電圧を生じるため、振動・圧力・加速度を電気信号に変えられる。超音波の送受信にも使われる。

【試験対策ポイント】

トランスデューサ変換する物理量原理
差動トランス変位電磁誘導
CdS光光導電効果
ホール素子磁場ホール効果
ストレインゲージひずみ抵抗変化
圧電素子力・振動・圧力圧電効果
サーミスタ・熱電対温度抵抗変化・ゼーベック効果
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