第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第28問
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第28問(生体電気・磁気計測)の正答は 4 です。小電力医用テレメータの受信アンテナ系の工夫(漏洩同軸ケーブル・ダイバーシティー・ブースタ)と、型式・バンドの数値を問う。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d ✓
- 5. c、d、e
正答:4番
初回正答率 64.3%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
小電力医用テレメータの受信アンテナ系の工夫(漏洩同軸ケーブル・ダイバーシティー・ブースタ)と、型式・バンドの数値を問う。数値の2つ(a・e)が入れ替えのひっかけ。
【各選択肢の解説】
a.A 型送信機の帯域幅は25 kHz である。
❌ 誤り。正しくは、A型は12.5 kHzで、25 kHzはB型である。
b.アンテナシステムとして漏洩同軸ケーブルが用いられる。
✅ 正しい。外部導体にすき間を設けて電波を漏らす・受けるケーブルで、病棟の天井などに張りめぐらせて広い範囲を受信できる。
c.フェージング防止にダイバーシティーアンテナが用いられる。
✅ 正しい。反射波との干渉で受信強度が変動する(フェージング)ため、複数のアンテナで受けて強い方を使い受信を安定させる。
d.受信感度向上のためにブースタが用いられる。
✅ 正しい。アンテナ系のケーブルや分配での損失を補うため、ブースタ(増幅器)で信号を増幅する。
e.割り当て周波数バンドは1 ~5 バンドに分類される。
❌ 誤り。正しくは、420〜450 MHz帯がバンド1〜6の6バンドに分けられている。
❌ 誤り。aが誤った記述。正しくはb・c・d。
❌ 誤り。a・eが誤った記述。正しくはb・c・d。
❌ 誤り。a・eが誤った記述。正しくはb・c・d。
✅ 正しい(=正答)。b・c・dとも正しい記述である。
❌ 誤り。eが誤った記述。正しくはb・c・d。
【試験対策ポイント】
| 型式 | A | B | C | D | E |
|---|---|---|---|---|---|
| 帯域幅(チャネル幅) | 12.5 kHz | 25 kHz | 50 kHz | 100 kHz | 500 kHz |
- 周波数帯:420〜450 MHz、バンド1〜6
- 受信の工夫:漏洩同軸ケーブル(広い範囲)・ダイバーシティー(フェージング対策)・ブースタ(損失の補償)
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