第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第38問
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第38問(医学的基礎)の正答は 1 です。臨床工学技士は医師の具体的な指示を受けなければ、生命維持管理装置を使って身体に血液・気体・薬剤を出し入れする操作をしてはならない(臨床工学技士法第38条・同施行規則第32条)。
- 1. a、b、c ✓
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:1番
初回正答率 94.4%やさしい
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
臨床工学技士は医師の具体的な指示を受けなければ、生命維持管理装置を使って身体に血液・気体・薬剤を出し入れする操作をしてはならない(臨床工学技士法第38条・同施行規則第32条)。装置の条件を変えて患者に直接影響する操作が対象で、保守・点検は対象外である。
【各選択肢の解説】
a.人工呼吸装置の酸素濃度変更
✅ 正しい。身体に入る気体の条件を変える操作で、患者に直接影響するため医師の具体的な指示が要る。
b.動脈留置カテーテルからの採血
✅ 正しい。身体から血液を抜き取る操作にあたり、医師の具体的な指示が要る。
c.血液浄化装置の運転条件の変更
✅ 正しい。血流量・除水量など、身体に出入りする血液の条件を変える操作で、医師の具体的な指示が要る。
d.高気圧治療装置内の消毒
❌ 誤り。正しくは、装置の消毒は保守管理の業務で、患者への操作ではないため医師の具体的な指示は要らない。
e.人工心肺装置点検項目の変更
❌ 誤り。正しくは、点検項目の設定は保守点検の業務で、患者に直接操作するものではないため医師の具体的な指示は要らない。
✅ 正しい(=正答)。a・b・cとも医師の具体的な指示が必要な業務である。
❌ 誤り。eは保守点検で具体的な指示は不要。正しくはa・b・c。
❌ 誤り。d・eは保守管理で具体的な指示は不要。正しくはa・b・c。
❌ 誤り。dは保守管理で具体的な指示は不要。正しくはa・b・c。
❌ 誤り。d・eは保守管理で具体的な指示は不要。正しくはa・b・c。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 例 | 医師の具体的な指示 |
|---|---|---|
| 患者への操作 | 運転条件・酸素濃度の変更、留置カテーテルからの採血 | 必要 |
| 保守管理 | 点検・消毒・点検項目の設定 | 不要 |
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