第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第52問
電子工学第35回午前
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第52問(電子工学)の正答は 4 です。温度センサは抵抗が変わる型(サーミスタ・白金測温抵抗体)と起電力を生じる型(熱電対・サーモパイル)に分かれる。
問題
抵抗変化を利用した温度センサとして用いられるのはどれか。
a.CdS
b.サーモパイル
c.サーミスタ
d.白金
e.熱電対
- 1. a、b
- 2. a、e
- 3. b、c
- 4. c、d ✓
- 5. d、e
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.5%参考値
11人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番(c・d)
温度センサは抵抗が変わる型(サーミスタ・白金測温抵抗体)と起電力を生じる型(熱電対・サーモパイル)に分かれる。CdSは光で抵抗が変わる光センサ。
【各選択肢の解説】
a.CdS
❌ 誤り。抵抗変化は利用するが、変化させるのは光。正しくはCdS(硫化カドミウム)は光導電セル=光センサ。
b.サーモパイル
❌ 誤り。正しくは熱電対を多数直列にした起電力型で、赤外線の熱を電圧に変える(耳式体温計など放射温度計)。
c.サーミスタ
✅ 正しい。半導体で、温度により抵抗が大きく変わる(多くは温度が上がると抵抗が下がる負特性)。感度が高く体温計に用いられる。
d.白金
✅ 正しい。白金測温抵抗体(Pt100など)は、温度が上がると抵抗がほぼ直線的に増える。安定性が高い。
e.熱電対
❌ 誤り。正しくは2種類の金属の接点の温度差で電圧が生じるゼーベック効果を使う起電力型。
1. a、b
❌ 誤り。aは光センサ・bは起電力型。正しくはc・d。
❌ 誤り。aは光センサ・bは起電力型。正しくはc・d。
2. a、e
❌ 誤り。aは光センサ・eは起電力型。正しくはc・d。
❌ 誤り。aは光センサ・eは起電力型。正しくはc・d。
3. b、c
❌ 誤り。bは起電力型。正しくはc・d。
❌ 誤り。bは起電力型。正しくはc・d。
4. c、d
✅ 正しい(=正答)。どちらも抵抗変化型の温度センサ。
✅ 正しい(=正答)。どちらも抵抗変化型の温度センサ。
5. d、e
❌ 誤り。eは起電力型。正しくはc・d。
❌ 誤り。eは起電力型。正しくはc・d。
【試験対策ポイント】
| 型 | センサ | 原理 |
|---|---|---|
| 抵抗変化 | サーミスタ | 半導体・感度高い・非直線 |
| 抵抗変化 | 白金測温抵抗体 | 金属・直線性・安定 |
| 起電力 | 熱電対 | ゼーベック効果 |
| 起電力 | サーモパイル | 熱電対の直列・放射温度計 |
| (光) | CdS | 光で抵抗が下がる |
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