第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第66問
呼吸療法装置第35回午前
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第66問(呼吸療法装置)の正答は 2 です。経皮的血液ガス分圧測定はセンサ部の皮膚を42〜44℃に加温して血流を増やし動脈血化させ、皮膚表面に拡散するO2・CO2を計測する。
問題
経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。
a.計測皮膚面を42~44℃に加温する。
b.皮膚表面に拡散する酸素と二酸化炭素を装着したセンサで計測する。
c.センサ装着から計測値が安定するまで3 分程度を要する。
d.経皮的に測定したPtcCO2 はPaCO2 と同等または低値となる。
e.経皮的に測定したPtcO2 はPaO2 と同等または低値となる。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e ✓
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — a、b、e
経皮的血液ガス分圧測定はセンサ部の皮膚を42〜44℃に加温して血流を増やし動脈血化させ、皮膚表面に拡散するO2・CO2を計測する。新生児モニタで有用。
【各選択肢の解説】
a. 計測皮膚面を42〜44℃に加温する → ✅ 正しい。加温で局所を動脈血化する。
b. 皮膚表面に拡散するO2とCO2をセンサで計測する → ✅ 正しい。
c. センサ装着から安定まで3分程度 → ❌ 誤り。加温・平衡化に10〜15分程度を要する。
d. PtcCO2はPaCO2と同等または低値 → ❌ 誤り。加温で代謝が亢進しPtcCO2はPaCO2より高値傾向。
e. PtcO2はPaO2と同等または低値 → ✅ 正しい。皮膚での酸素消費によりやや低値。
よって正しい記述はa・b・e → その組合せは2番。
1. a、b、c ❌
2. a、b、e ✅ 正しい組合せ。
3. a、d、e ❌
4. b、c、d ❌
5. c、d、e ❌
【試験対策ポイント】
経皮血ガス=加温42〜44℃、安定まで時間を要する。傾向としてCO2は高め・O2は低めに出る。皮膚が薄く血流豊富な新生児で精度が高い。
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