MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第70問

体外循環・補助循環第35回午前

第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第70問(体外循環・補助循環)の正答は 3 です。人工心肺は貯血槽で静脈血を大気開放して受ける開放回路型(オープンシステム)が主流。

問題
人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。
  1. 1. 左心補助の装置である。
  2. 2. 回路を構成する装置はECMO と同じである。
  3. 3. 開放回路型が主流である。
  4. 4. 拍動流ポンプを必要とする。
  5. 5. 使用限界は3 時間である。

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 開放回路型が主流である。

人工心肺は貯血槽で静脈血を大気開放して受ける開放回路型(オープンシステム)が主流。心臓・肺の機能を代行し全身循環を維持する。


【各選択肢の解説】

1. 左心補助の装置である。
❌ 誤り。心肺両方を代行する全身の体外循環。左心補助はLVAD。
2. 回路を構成する装置はECMOと同じである。
❌ 誤り。人工心肺は貯血槽をもつ開放式、ECMOは貯血槽をもたない閉鎖回路。
3. 開放回路型が主流である。
✅ 正しい。貯血槽で大気開放する開放式が一般的。
4. 拍動流ポンプを必要とする。
❌ 誤り。定常流(ローラー・遠心)ポンプが一般的で、拍動流は必須でない。
5. 使用限界は3時間である。
❌ 誤り。手術に応じて数時間以上使用可能で、明確な3時間制限はない。

【試験対策ポイント】

人工心肺=開放回路・貯血槽あり・定常流ポンプ・術中の短中期使用。ECMO/PCPS=閉鎖回路・貯血槽なし・遠心ポンプ・長期補助。

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