MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第89問

医用材料第35回午前

第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第89問(医用材料)の正答は 5 です。材料埋入に対する生体反応のうち、短時間で起こる急性反応は補体活性化とショック(アナフィラキシー等)である。

問題
材料と生体との相互作用において急性反応はどれか。 a.カプセル化 b.石灰化 c.肉芽形成 d.補体活性化 e.ショック
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — d、e

材料埋入に対する生体反応のうち、短時間で起こる急性反応は補体活性化とショック(アナフィラキシー等)である。


【各選択肢の解説】

a. カプセル化 → ❌ 慢性反応(線維性被膜の形成)。

b. 石灰化 → ❌ 慢性反応(長期の変性・沈着)。

c. 肉芽形成 → ❌ 亜急性〜慢性の組織反応。

d. 補体活性化 → ✅ 急性反応(血液接触直後に起こる)。

e. ショック → ✅ 急性反応(アナフィラキシー様反応)。

よって急性反応はd・e → その組合せは5番。

1. a、b ❌

2. a、e ❌

3. b、c ❌

4. c、d ❌

5. d、e ✅ 正しい組合せ。

【試験対策ポイント】

急性反応=補体活性化・血液凝固・炎症・ショック(アナフィラキシー)。慢性反応=カプセル化(被包)・石灰化・肉芽/線維化・発癌。時間軸で分類する。

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