第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第5問
人体の構造と機能第35回午後
第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第5問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。創傷治癒は 止血期 → 炎症期 → 増殖期 → 成熟期(再構築期) の順に進む。
問題
創傷治癒の過程で最も遅く起きる事象はどれか。
- 1. 血栓形成
- 2. マクロファージの動員
- 3. 瘢痕形成 ✓
- 4. 線維芽細胞の増殖
- 5. 肉芽組織の形成
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 68.8%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 瘢痕形成
創傷治癒は 止血期 → 炎症期 → 増殖期 → 成熟期(再構築期) の順に進む。瘢痕形成は最後の成熟期の出来事で、最も遅い。
【各選択肢の解説】
1. 血栓形成
❌ 誤り。受傷直後に血小板とフィブリンが傷をふさぐ止血期の反応で、最も早い。正しくは止血期(受傷直後)の事象。
❌ 誤り。受傷直後に血小板とフィブリンが傷をふさぐ止血期の反応で、最も早い。正しくは止血期(受傷直後)の事象。
2. マクロファージの動員
❌ 誤り。好中球に続いてマクロファージが集まり、壊死組織を除去して増殖因子を出す。正しくは炎症期(受傷後数日)の事象。
❌ 誤り。好中球に続いてマクロファージが集まり、壊死組織を除去して増殖因子を出す。正しくは炎症期(受傷後数日)の事象。
3. 瘢痕形成
✅ 正しい(=正答)。増殖期にできたコラーゲンが成熟期に架橋・再配列され、細胞と血管の少ない瘢痕になる。この再構築は数週〜数か月かかり、最後に起こる。
✅ 正しい(=正答)。増殖期にできたコラーゲンが成熟期に架橋・再配列され、細胞と血管の少ない瘢痕になる。この再構築は数週〜数か月かかり、最後に起こる。
4. 線維芽細胞の増殖
❌ 誤り。線維芽細胞が増えてコラーゲンをつくる。正しくは増殖期の事象で、瘢痕形成より前。
❌ 誤り。線維芽細胞が増えてコラーゲンをつくる。正しくは増殖期の事象で、瘢痕形成より前。
5. 肉芽組織の形成
❌ 誤り。新生血管と線維芽細胞からなる肉芽で欠損を埋める。正しくは増殖期の事象で、瘢痕形成より前。
❌ 誤り。新生血管と線維芽細胞からなる肉芽で欠損を埋める。正しくは増殖期の事象で、瘢痕形成より前。
【試験対策ポイント】
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 止血期 | 血小板凝集・血栓形成 |
| 炎症期 | 好中球→マクロファージ |
| 増殖期 | 線維芽細胞増殖・肉芽組織・血管新生・上皮化 |
| 成熟期 | コラーゲンの再構築・瘢痕形成 |
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