MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第5問

人体の構造と機能第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第5問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。創傷治癒は「止血期(血栓形成)→炎症期(マクロファージ動員)→増殖期(線維芽細胞増殖・肉芽組織形成)→成熟期(瘢痕形成・リモデリング)」の順に進む。

問題
創傷治癒の過程で最も遅く起きる事象はどれか。
  1. 1. 血栓形成
  2. 2. マクロファージの動員
  3. 3. 瘢痕形成
  4. 4. 線維芽細胞の増殖
  5. 5. 肉芽組織の形成

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 瘢痕形成

創傷治癒は「止血期(血栓形成)→炎症期(マクロファージ動員)→増殖期(線維芽細胞増殖・肉芽組織形成)→成熟期(瘢痕形成・リモデリング)」の順に進む。瘢痕形成は最終段階で最も遅い。


【各選択肢の解説】

1. 血栓形成
❌ 誤り。受傷直後(数分)に起こる止血反応。
2. マクロファージの動員
❌ 誤り。炎症期(受傷後数日)。
3. 瘢痕形成
✅ 正しい。成熟期(数週〜数か月)で最も遅く起こる。
4. 線維芽細胞の増殖
❌ 誤り。増殖期。
5. 肉芽組織の形成
❌ 誤り。増殖期。

【試験対策ポイント】

順序:止血→炎症→増殖→成熟(リモデリング)。コラーゲンの再構築による瘢痕成熟は最後で、数か月かけて進む。

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