MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第6問

人体の構造と機能第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第6問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。呼吸器の正常解剖を問う問題。

問題
正しいのはどれか。
  1. 1. 嚥下するとき、喉頭蓋は開く。
  2. 2. 右肺は2 葉からなる。
  3. 3. 吸気時に横隔膜は弛緩する。
  4. 4. 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。
  5. 5. 主気管支の分岐角度は右より左の方が小さい。

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。

呼吸器の正常解剖を問う問題。胸膜は肺表面を覆う臓側胸膜と胸壁側の壁側胸膜の2枚からなり、その間が胸膜腔。


【各選択肢の解説】

1. 嚥下するとき、喉頭蓋は開く。
❌ 誤り。嚥下時は喉頭蓋が閉じて気道を保護する。
2. 右肺は2葉からなる。
❌ 誤り。右肺は3葉、左肺が2葉(心臓の分だけ左が小さい)。
3. 吸気時に横隔膜は弛緩する。
❌ 誤り。吸気時に横隔膜は収縮(下降)して胸腔を広げる。
4. 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。
✅ 正しい。
5. 主気管支の分岐角度は右より左の方が小さい。
❌ 誤り。右主気管支のほうが太く短く分岐角度が小さく急峻で、誤嚥物が入りやすい。

【試験対策ポイント】

右主気管支:太い・短い・垂直に近い→誤嚥・気管挿管が右に入りやすい。右肺3葉/左肺2葉。吸気=横隔膜と外肋間筋の収縮。

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