MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第8問

人体の構造と機能第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第8問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。インスリンの正常な作用を問う組合せ問題。

問題
インスリンについて正しいのはどれか。 a.1 型糖尿病では分泌が低下する。 b.膵島a 細胞から分泌される。 c.肝臓で脂肪分解を促進する。 d.筋細胞で糖の取り込みを促進する。 e.肥満ではインスリン感受性が低下する。
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — a、d、e

インスリンの正常な作用を問う組合せ問題。


【各選択肢の解説】

a.1型糖尿病では分泌が低下する。
→ ✅ 正しい。1型はβ細胞破壊による絶対的インスリン欠乏。

b.膵島a細胞から分泌される。
→ ❌ 誤り。インスリンは膵島β(B)細胞から分泌。α細胞はグルカゴン。

c.肝臓で脂肪分解を促進する。
→ ❌ 誤り。インスリンは同化ホルモンで、脂肪合成を促進・分解を抑制する。

d.筋細胞で糖の取り込みを促進する。
→ ✅ 正しい。GLUT4を介して骨格筋・脂肪細胞への糖取り込みを促進。

e.肥満ではインスリン感受性が低下する。
→ ✅ 正しい。肥満はインスリン抵抗性(感受性低下)を生じる。

よって正しい記述はa・d・e → その組合せを持つ選択肢は「3番」が正答。


【試験対策ポイント】

インスリン=β細胞・同化(血糖低下)・GLUT4で糖取り込み。グルカゴン=α細胞・異化(血糖上昇)。肥満・2型はインスリン抵抗性、1型は分泌低下。

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