MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第10問

医学的基礎第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第10問(医学的基礎)の正答は 3 です。コレステロールは細胞膜・ステロイドホルモン・胆汁酸・ビタミンDの材料で、体内でATPをつくる燃料としては使われない。

問題
体内のエネルギー源にならないのはどれか。
  1. 1. ブドウ糖
  2. 2. 脂肪酸
  3. 3. コレステロール ✓
  4. 4. アミノ酸
  5. 5. ケトン体

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 40.6%難問

32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — コレステロール

コレステロールは細胞膜・ステロイドホルモン・胆汁酸・ビタミンDの材料で、体内でATPをつくる燃料としては使われない。余った分は胆汁酸などとして排出される。


【各選択肢の解説】

1. ブドウ糖
❌ 誤り。解糖系・クエン酸回路・電子伝達系でATPをつくる主要な燃料である。正しくは、エネルギー源になる。
2. 脂肪酸
❌ 誤り。β酸化でアセチルCoAになり、クエン酸回路で多くのATPを生む。正しくは、エネルギー源になる。
3. コレステロール
✅ 正しい(=正答)。ステロイド骨格は体内で分解されて燃料になることがなく、膜やホルモンの材料として使われる。
4. アミノ酸
❌ 誤り。アミノ基を外した炭素骨格がピルビン酸やクエン酸回路の中間体になり、糖新生にも回る。正しくは、エネルギー源になる。
5. ケトン体
❌ 誤り。肝臓で脂肪酸からつくられ、飢餓時などに脳・心筋・骨格筋の燃料になる。正しくは、エネルギー源になる。

【試験対策ポイント】

物質エネルギー源主な経路
ブドウ糖なる解糖系→クエン酸回路
脂肪酸なるβ酸化
アミノ酸なる脱アミノ→クエン酸回路・糖新生
ケトン体なる飢餓時の脳・筋の燃料
コレステロールならない膜・ステロイドホルモン・胆汁酸の材料
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