MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第14問

呼吸器系第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第14問(呼吸器系)の正答は 3 です。自然気胸の典型像を問う。

問題
自然気胸について正しいのはどれか。
  1. 1. 女性に多い。
  2. 2. 聴診所見では健側の呼吸音が減弱する。
  3. 3. 胸部CT 所見ではブラが確認される。
  4. 4. 陽圧換気中は発生しない。
  5. 5. 緊張性気胸は自然軽快する。

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 胸部CT所見ではブラが確認される。

自然気胸の典型像を問う。若年やせ型男性の肺尖部のブラ(気腫性嚢胞)破裂が原因で、CTでブラが確認される。


【各選択肢の解説】

1. 女性に多い。
❌ 誤り。若年やせ型の男性に多い。
2. 聴診所見では健側の呼吸音が減弱する。
❌ 誤り。患側の呼吸音が減弱する。
3. 胸部CT所見ではブラが確認される。
✅ 正しい。胸膜直下のブラ/ブレブが原因病変。
4. 陽圧換気中は発生しない。
❌ 誤り。陽圧換気は気胸(圧損傷)を起こしうる
5. 緊張性気胸は自然軽快する。
❌ 誤り。緊張性気胸は緊急脱気(胸腔ドレナージ)が必要で、放置は致死的。

【試験対策ポイント】

自然気胸=若年男性・肺尖ブラ破裂。緊張性気胸=縦隔偏位・ショック→直ちに脱気。陽圧換気・PEEPは圧損傷(気胸)のリスク因子。

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