第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第18問
第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第18問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 4 です。CKDの重症度は、原疾患(Cause)・GFR区分(G1〜G5)・蛋白尿(アルブミン尿)区分(A1〜A3)の組み合わせ(CGA分類)で決める(日本腎臓学会 CKD診療ガイド)。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d ✓
- 5. c、d、e
正答:4番
初回正答率 41.7%参考値
12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
CKDの重症度は、原疾患(Cause)・GFR区分(G1〜G5)・蛋白尿(アルブミン尿)区分(A1〜A3)の組み合わせ(CGA分類)で決める(日本腎臓学会 CKD診療ガイド)。GFR区分に用いるeGFRは血清クレアチニン・年齢・性別から推算するため、年齢も分類に必要な情報になる。
【各選択肢の解説】
a.血圧
❌ 誤り。正しくは、血圧はCKDを進行させる危険因子で管理の対象だが、重症度分類の区分(原疾患・GFR・蛋白尿)には入らない。
b.年齢
✅ 正しい。eGFRは血清クレアチニン値・年齢・性別を使った推算式で求めるため、G区分を決めるのに年齢が要る。
c.尿タンパク定量
✅ 正しい。尿蛋白(糖尿病では尿アルブミン)の量で、A1〜A3の蛋白尿区分を決める。
d.eGFR
✅ 正しい。eGFRの値で、G1〜G5(G3はG3a・G3bに分ける)のGFR区分を決める。
e.血中尿素窒素値
❌ 誤り。正しくは、重症度分類のGFRは血清クレアチニン(またはシスタチンC)から推算し、BUNは用いない。BUNは蛋白摂取量や脱水、消化管出血でも変動する。
❌ 誤り。aが当たらない。正しくはb・c・d。
❌ 誤り。a・eが当たらない。正しくはb・c・d。
❌ 誤り。a・eが当たらない。正しくはb・c・d。
✅ 正しい(=正答)。3つともCKDの重症度分類を決めるのに使う情報である。
❌ 誤り。eが当たらない。正しくはb・c・d。
【試験対策ポイント】
- CKD重症度分類=C(原疾患)・G(GFR区分)・A(蛋白尿区分)
- eGFRの推算に使うもの:血清クレアチニン・年齢・性別(シスタチンCによる式もある)
- 血圧・BUNは分類の軸ではない
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