MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問

消化器系第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問(消化器系)の正答は 3 です。急性虫垂炎の典型像を問う。

問題
虫垂炎について正しいのはどれか。
  1. 1. 突然の下痢で発症する。
  2. 2. McBurney 点は左下腹部の圧痛点のことである。
  3. 3. 腹部超音波検査が診断に有用である。
  4. 4. 血中アンモニア濃度の上昇が特徴である。
  5. 5. 血球成分除去療法の適応疾患である。

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 腹部超音波検査が診断に有用である。

急性虫垂炎の典型像を問う。腹部超音波で腫大した虫垂(target sign)を描出でき、診断に有用。


【各選択肢の解説】

1. 突然の下痢で発症する。
❌ 誤り。典型は心窩部痛→右下腹部への疼痛移動。下痢発症ではない。
2. McBurney点は左下腹部の圧痛点のことである。
❌ 誤り。McBurney点は右下腹部(臍と右上前腸骨棘を結ぶ外側1/3)の圧痛点。
3. 腹部超音波検査が診断に有用である。
✅ 正しい。腫大虫垂・糞石を確認できる。
4. 血中アンモニア濃度の上昇が特徴である。
❌ 誤り。高アンモニア血症は肝不全の所見。
5. 血球成分除去療法の適応疾患である。
❌ 誤り。血球成分除去療法は潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患の治療。

【試験対策ポイント】

虫垂炎:心窩部痛→右下腹部へ移動、McBurney点/Blumberg徴候(反跳痛)、発熱・白血球上昇。診断に超音波・CT。治療は虫垂切除(重症)。

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