第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問
感染症第35回午後
第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問(感染症)の正答は 1 です。グラム染色では、細胞壁のペプチドグリカン層が厚い陽性菌は紫に染まり、薄い層の外側に外膜をもつ陰性菌は脱色されて対比染色の赤に染まる。
問題
グラム陰性菌はどれか。
a.緑膿菌
b.肺炎桿菌
c.破傷風菌
d.ジフテリア菌
e.黄色ブドウ球菌
- 1. a、b ✓
- 2. a、e
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.2%参考値
13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番(a・b)
グラム染色では、細胞壁のペプチドグリカン層が厚い陽性菌は紫に染まり、薄い層の外側に外膜をもつ陰性菌は脱色されて対比染色の赤に染まる。緑膿菌と肺炎桿菌は陰性、破傷風菌・ジフテリア菌・黄色ブドウ球菌は陽性である。
【各選択肢の解説】
a.緑膿菌
✅ 正しい。グラム陰性桿菌である。消毒薬や多くの抗菌薬に抵抗性で、院内感染(日和見感染)の原因菌として重要である。
b.肺炎桿菌
✅ 正しい。肺炎桿菌(クレブシエラ)は腸内細菌科のグラム陰性桿菌で、肺炎・尿路感染の原因となる。
c.破傷風菌
❌ 誤り。正しくは、破傷風菌はグラム陽性の偏性嫌気性桿菌で、芽胞をつくる。
d.ジフテリア菌
❌ 誤り。正しくは、ジフテリア菌はグラム陽性桿菌である。
e.黄色ブドウ球菌
❌ 誤り。正しくは、黄色ブドウ球菌はグラム陽性球菌で、MRSAはこの菌のメチシリン耐性株である。
1. a、b
✅ 正しい(=正答)。2つともグラム陰性桿菌である。
✅ 正しい(=正答)。2つともグラム陰性桿菌である。
2. a、e
❌ 誤り。eが当たらない。正しくはa・b。
❌ 誤り。eが当たらない。正しくはa・b。
3. b、c
❌ 誤り。cが当たらない。正しくはa・b。
❌ 誤り。cが当たらない。正しくはa・b。
4. c、d
❌ 誤り。c・dが当たらない。正しくはa・b。
❌ 誤り。c・dが当たらない。正しくはa・b。
5. d、e
❌ 誤り。d・eが当たらない。正しくはa・b。
❌ 誤り。d・eが当たらない。正しくはa・b。
【試験対策ポイント】
| グラム陽性(紫) | グラム陰性(赤) | |
|---|---|---|
| 球菌 | ブドウ球菌・レンサ球菌・肺炎球菌 | 淋菌・髄膜炎菌 |
| 桿菌 | 破傷風菌・ボツリヌス菌・ジフテリア菌 | 大腸菌・緑膿菌・肺炎桿菌・セラチア・レジオネラ |
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