第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第21問
麻酔科学第35回午後
第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第21問(麻酔科学)の正答は 5 です。分節麻酔は、脊髄神経の決まった範囲(分節)だけを麻酔する方法である。
問題
分節麻酔が可能な麻酔法はどれか。
- 1. 吸入麻酔
- 2. 表面麻酔
- 3. 静脈麻酔
- 4. 浸潤麻酔
- 5. 硬膜外麻酔 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 87.5%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 硬膜外麻酔
分節麻酔は、脊髄神経の決まった範囲(分節)だけを麻酔する方法である。硬膜外麻酔は、硬膜外腔に入れる高さ(穿刺部位)と薬液の量を選ぶことで、例えば胸部の数分節だけを効かせ、下肢は動かせる状態にできる。
【各選択肢の解説】
1. 吸入麻酔
❌ 誤り。正しくは、吸入麻酔は麻酔ガスを肺から吸収させて中枢神経に作用させる全身麻酔で、範囲を分節に限ることはできない。
❌ 誤り。正しくは、吸入麻酔は麻酔ガスを肺から吸収させて中枢神経に作用させる全身麻酔で、範囲を分節に限ることはできない。
2. 表面麻酔
❌ 誤り。正しくは、表面麻酔は局所麻酔薬を粘膜や角膜の表面に塗布・噴霧して、その表面だけを麻酔する方法である。
❌ 誤り。正しくは、表面麻酔は局所麻酔薬を粘膜や角膜の表面に塗布・噴霧して、その表面だけを麻酔する方法である。
3. 静脈麻酔
❌ 誤り。正しくは、静脈麻酔は麻酔薬を静脈内に投与する全身麻酔である。
❌ 誤り。正しくは、静脈麻酔は麻酔薬を静脈内に投与する全身麻酔である。
4. 浸潤麻酔
❌ 誤り。正しくは、浸潤麻酔は手術部位の皮膚・皮下組織に局所麻酔薬を注射して、その場所の神経終末だけを麻酔する方法である。
❌ 誤り。正しくは、浸潤麻酔は手術部位の皮膚・皮下組織に局所麻酔薬を注射して、その場所の神経終末だけを麻酔する方法である。
5. 硬膜外麻酔
✅ 正しい(=正答)。硬膜外腔で脊髄神経根を遮断するため、穿刺する高さと薬液量で麻酔する分節の範囲を調整できる。カテーテルを留置すれば術後鎮痛にも使える。
✅ 正しい(=正答)。硬膜外腔で脊髄神経根を遮断するため、穿刺する高さと薬液量で麻酔する分節の範囲を調整できる。カテーテルを留置すれば術後鎮痛にも使える。
【試験対策ポイント】
| 麻酔法 | 分類 | 範囲 |
|---|---|---|
| 吸入麻酔・静脈麻酔 | 全身麻酔 | 全身 |
| 脊髄くも膜下麻酔 | 区域麻酔 | 腰椎で穿刺しても薬液が頭側へ広がり、上限は薬液の比重・量・体位で決まる(下腹部〜下肢が中心・帝王切開ではT4付近まで)。分節を選んで限定はできない |
| 硬膜外麻酔 | 区域麻酔 | 選んだ分節だけ(分節麻酔) |
| 表面麻酔・浸潤麻酔 | 局所麻酔 | 塗った・注射した部位だけ |
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