MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第27問

生体電気・磁気計測第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第27問(生体電気・磁気計測)の正答は 1 です。脳磁計(MEG)は脳の神経活動による微弱磁場を検出する装置。

問題
脳磁計について誤っているのはどれか。
  1. 1. ホール素子が用いられる。
  2. 2. センサの冷却に液化ヘリウムが用いられる。
  3. 3. SQUID が用いられる。
  4. 4. 電流ダイポールの位置が推定できる。
  5. 5. 磁気シールド室が必要である。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — ホール素子が用いられる。(誤りを問う問題)

脳磁計(MEG)は脳の神経活動による微弱磁場を検出する装置。検出素子は超伝導量子干渉素子(SQUID)で、ホール素子は用いない。「誤っているもの」を選ぶ。


【各選択肢の解説】

1. ホール素子が用いられる。
❌ 誤り(これが正答)。用いるのはSQUIDであり、ホール素子ではない。
2. センサの冷却に液化ヘリウムが用いられる。
✅ 正しい。SQUIDを超伝導状態にするため液化ヘリウム(約4K)で冷却。
3. SQUIDが用いられる。
✅ 正しい。超高感度の磁気センサ。
4. 電流ダイポールの位置が推定できる。
✅ 正しい。逆問題解析で活動源(電流ダイポール)を局在化。
5. 磁気シールド室が必要である。
✅ 正しい。地磁気など環境磁場を遮蔽する必要がある。

【試験対策ポイント】

脳磁計(MEG):SQUID+液化ヘリウム冷却+磁気シールド室。心磁図も同様。ホール素子は半導体磁気センサだが感度不足でMEGには不適。

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