MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第30問

生体物理・化学現象の計測第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第30問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 2 です。家庭用電子体温計の特徴を問う。

問題
家庭用電子体温計について正しいのはどれか。
  1. 1. 深部体温の計測に適している。
  2. 2. 婦人用は一般用よりも精度が高い。
  3. 3. 温度センサにCdSe を用いる。
  4. 4. 予測式より実測式の方が測定時間が短い。
  5. 5. ヒータを内蔵している。

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 婦人用は一般用よりも精度が高い。

家庭用電子体温計の特徴を問う。婦人体温計(基礎体温計)は1/100℃単位で測れ、一般用(1/10℃)より高精度・高分解能。


【各選択肢の解説】

1. 深部体温の計測に適している。
❌ 誤り。腋窩・口腔用で、深部体温の直接計測には適さない。
2. 婦人用は一般用よりも精度が高い。
✅ 正しい。基礎体温の微小変化を捉えるため高分解能・高精度。
3. 温度センサにCdSeを用いる。
❌ 誤り。温度センサはサーミスタ。CdSeは光導電素子(光センサ)。
4. 予測式より実測式の方が測定時間が短い。
❌ 誤り。予測式のほうが短時間(数十秒)で表示できる(実測式は平衡まで数分)。
5. ヒータを内蔵している。
❌ 誤り。ヒータは内蔵しない。

【試験対策ポイント】

電子体温計:センサ=サーミスタ。予測式(体温上昇曲線から推定・速い)/実測式(平衡温を実測・遅い)。婦人体温計は1/100℃分解能。CdSeは光センサで温度センサではない。

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