MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第34問

各種治療機器第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第34問(各種治療機器)の正答は 5 です。電気メスの対極板・高周波漏れ電流に関する組合せ問題。

問題
電気メスについて正しいのはどれか。 a.対極板の接触面積は10 cm2 前後である。 b.ゲルパッド型は静電結合である。 c.導電結合型対極板は、静電結合型よりも接触インピーダンスが高い。 d.高周波漏れ電流の測定には200 X の無誘導抵抗を使用する。 e.アクティブ電極と生体接触部のインピーダンスは400 X 前後である。
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — d、e

電気メスの対極板・高周波漏れ電流に関する組合せ問題。a〜eの正誤を確定すると正しいのはd・eで、その組合せは選択肢5番。


【各選択肢の解説】

a. 対極板の接触面積は10 cm²前後である。
❌ 誤り。実際は100〜150 cm²程度と広く、電流密度を下げて熱傷を防ぐ。
b. ゲルパッド型は静電結合である。
❌ 誤り。ゲル(導電性)パッド型は導電(抵抗)結合型。静電(容量)結合型はドライタイプ。
c. 導電結合型対極板は、静電結合型よりも接触インピーダンスが高い。
❌ 誤り。導電結合型のほうが接触インピーダンスは低い。
d. 高周波漏れ電流の測定には200 Ωの無誘導抵抗を使用する。
✅ 正しい。JISで高周波漏れ電流測定は200 Ω無誘導抵抗負荷と規定。
e. アクティブ電極と生体接触部のインピーダンスは400 Ω前後である。
✅ 正しい。電気メスの負荷インピーダンスは数百Ω程度。

よって正しい記述はd・e → その組合せは選択肢5番が正答。

1. a、b ❌ 2. a、e ❌ 3. b、c ❌ 4. c、d ❌ 5. d、e ✅

【試験対策ポイント】

対極板は面積を広く(100cm²超)して電流密度を下げ低温熱傷を防止。高周波漏れ電流測定=200Ω無誘導抵抗

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