MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第37問

各種治療機器第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第37問(各種治療機器)の正答は 4 です。レーザと治療法の組合せで誤っているものを問う設問。

問題
誤っている組合せはどれか。 a.光線力学的治療 半導体レーザ b.角膜形成術 ArF エキシマレーザ c.網膜光凝固 CO2 レーザ d.内視鏡的癌治療 Ar レーザ e.尿路結石破砕 Ho:YAG レーザ
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — c、d(誤った組合せ)

レーザと治療法の組合せで誤っているものを問う設問。誤った組合せはc・dで、選択肢4番が正答。


【各選択肢の解説】

a. 光線力学的治療 — 半導体レーザ

正しい組合せ。PDTは半導体レーザ等を用いる。

b. 角膜形成術 — ArFエキシマレーザ

正しい組合せ。ArF(193 nm)でLASIK等を行う。

c. 網膜光凝固 — CO₂レーザ
❌ 誤った組合せ。網膜光凝固はArレーザ等。CO₂(10.6 μm)は水に強く吸収され表層切開用で網膜に届かない。
d. 内視鏡的癌治療 — Arレーザ
❌ 誤った組合せ。内視鏡的癌治療(凝固・蒸散)はNd:YAGレーザが主。
e. 尿路結石破砕 — Ho:YAGレーザ

正しい組合せ。ホルミウムYAGで結石を破砕する。

よって誤った組合せはc・d → 選択肢4番が正答。

1. a、b ❌ 2. a、e ❌ 3. b、c ❌ 4. c、d ✅ 5. d、e ❌

【試験対策ポイント】

CO₂=表層切開/Ar=網膜光凝固/Nd:YAG=深部凝固(内視鏡)/Ho:YAG=結石破砕/ArFエキシマ=角膜。波長と吸収特性で用途が決まる。

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