MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第72問

体外循環・補助循環第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第72問(体外循環・補助循環)の正答は 2 です。代謝性アシドーシス→NaHCO3投与。

問題
人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれ か。
  1. 1. 溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。
  2. 2. 代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。
  3. 3. ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。
  4. 4. ACT が延長しないときにはヘパリンを追加する。
  5. 5. 脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番

誤りを問う問題。「代謝性アルカローシス時に炭酸水素ナトリウムを投与」は誤り(重炭酸はアシドーシスの補正薬)で、正答は2番。


【各選択肢の解説】

1. 溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。
✅ 正しい。過度の圧閉は溶血の原因。
2. 代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。
❌ 誤り。重炭酸はアシドーシス補正に用いる。アルカローシスを悪化させる。
3. ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。
✅ 正しい。希釈過剰を確認。
4. ACT が延長しないときにはヘパリンを追加する。
✅ 正しい。抗凝固不足を補う。
5. 脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。
✅ 正しい。

【試験対策ポイント】

代謝性アシドーシス→NaHCO3投与。代謝性アルカローシス→原因除去(過換気是正・K補正)。ACT<400秒→ヘパリン追加。溶血→圧閉度・陰圧・回路の確認。

📗 \ この分野をまとめて理解する /
「生体機能代行装置学」の国試ノート(要点整理・無料)
呼吸療法・体外循環・血液浄化の3装置の原理と管理を横断整理。
▶ 生体機能代行装置学ノートを無料で読む
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、臨床工学技士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第35回 全問一覧

▶ 体外循環・補助循環 の過去問一覧

スポンサーリンク