MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第83問

医用機械工学第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第83問(医用機械工学)の正答は 3 です。ドップラー効果で、観測者が静止した音源に近づくとき、観測者は1秒あたりに多くの波面を受け取るので振動数が高くなる:f′=f×(V+v)/V(V:音速、v:観測者の速さ)。

問題
1000 Hz の静止音源に観測者が接近したとき、聞こえる音の振動数が 1060 Hz であった。観測者の速度[m/s]に最も近いのはどれか。 ただし、音速は340 m/s とする。
  1. 1. 10
  2. 2. 15
  3. 3. 20 ✓
  4. 4. 25
  5. 5. 30

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 30%参考値

10人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 20

ドップラー効果で、観測者が静止した音源に近づくとき、観測者は1秒あたりに多くの波面を受け取るので振動数が高くなる:f′=f×(V+v)/V(V:音速、v:観測者の速さ)。


【各選択肢の解説】

途中式:1060=1000×(340+v)/340
340+v=340×1060/1000=360.4
v=20.4 m/s≒20 m/s

1. 10
❌ 誤り。正しくは10 m/sではf′=1000×350/340≒1029 Hzにしかならない。1060 Hzになるのは約20 m/s。
2. 15
❌ 誤り。正しくは15 m/sではf′=1000×355/340≒1044 Hz。1060 Hzになるのは約20 m/s。
3. 20
✅ 正しい(=正答)。v=340×(1060−1000)/1000=20.4 m/s。
4. 25
❌ 誤り。正しくは25 m/sではf′=1000×365/340≒1074 Hzで高すぎる。答えは約20 m/s。
5. 30
❌ 誤り。正しくは30 m/sではf′=1000×370/340≒1088 Hzで高すぎる。答えは約20 m/s。

【試験対策ポイント】

  • f′=f×(V±v_観測者)/(V∓v_音源)(上の符号=近づく)
  • 観測者が動く→分子、音源が動く→分母
  • 近づくと高く、遠ざかると低く聞こえる(超音波血流計の原理)
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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