MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第84問

医用機械工学第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第84問(医用機械工学)の正答は 4 です。熱の伝わり方=伝導・対流・放射。

問題
放射について誤っているのはどれか。
  1. 1. 真空中でも放射により熱が伝わる。
  2. 2. 水中でも放射により熱が伝わる。
  3. 3. 0℃の物体からも放射により周囲に熱が伝わる。
  4. 4. 37℃の物体からは主に紫外線が放射される。
  5. 5. 物体の絶対温度の4 乗に比例したエネルギーが放射される。

正答:4番

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解説
■ 正答:4番

誤りを問う問題。「37℃の物体からは主に紫外線が放射される」は誤り。体温程度の物体は主に赤外線(遠赤外)を放射する。4番が正答。


【各選択肢の解説】

1. 真空中でも放射により熱が伝わる。
✅ 正しい。放射は媒質を必要としない。
2. 水中でも放射により熱が伝わる。
✅ 正しい。
3. 0℃の物体からも放射により周囲に熱が伝わる。
✅ 正しい。絶対零度でない限りエネルギーを放射する。
4. 37℃の物体からは主に紫外線が放射される。
❌ 誤り。主に赤外線を放射する(低温ほど長波長)。
5. 物体の絶対温度の4乗に比例したエネルギーが放射される。
✅ 正しい。ステファン・ボルツマンの法則。

【試験対策ポイント】

熱の伝わり方=伝導・対流・放射。放射は媒質不要・T⁴に比例(ステファン・ボルツマン)・ピーク波長はウィーンの変位則(低温ほど長波長=赤外)。体温付近は遠赤外を放射(サーモグラフィの原理)。

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