MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第2問

医学的基礎第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第2問(医学的基礎)の正答は 3 です。図で見るのは令和元年時点の順位と曲線の形である。

問題
図は、厚生労働省令和元年人口動態月報年計による「主な死因別にみた死亡率(人口10 万対)の年次推移」である。 矢印のグラフはどれか。
第36回午前第2問 図
  1. 1. 悪性新生物
  2. 2. 脳血管疾患
  3. 3. 心疾患 ✓
  4. 4. 老衰
  5. 5. 肺炎

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

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35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-08-23)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:3番 — 心疾患

図で見るのは令和元年時点の順位と曲線の形である。矢印の太い破線は令和元年に悪性新生物に次ぐ第2位にあり、平成6〜7年にかけて一度大きく下がってから再び上昇している。この形は心疾患である。


【各選択肢の解説】

1. 悪性新生物
❌ 誤り。図の最上段で一貫して上昇し続ける太い実線が悪性新生物で、昭和56年以降死因の第1位である。正しくは、矢印の曲線より上にある線である。
2. 脳血管疾患
❌ 誤り。昭和40年代に死因第1位の山をつくり、その後低下した細い実線である。平成7年にはICD-10の適用(原死因選択ルールの明確化)で一時上昇している。正しくは、矢印とは逆に平成7年で上に跳ねる線である。
3. 心疾患
✅ 正しい(=正答)。令和元年の死因第2位。平成6〜7年の低下は、平成7年1月施行の死亡診断書で「疾患の終末期の状態としての心不全、呼吸不全等は書かない」と注意書きされ、その事前周知が影響したものと説明されている(厚生労働省 人口動態統計)。
4. 老衰
❌ 誤り。戦後しばらく低下したのち低い水準が続き、平成以降に急上昇して令和元年には第3位になった細い点線である。正しくは、図の右端で急な右上がりになる線である。
5. 肺炎
❌ 誤り。長く上昇したのち、平成29年にICD-10(2013年版)の適用(原死因選択ルールの明確化)で大きく低下した線である。正しくは、平成29年で段差状に下がる線である。

【試験対策ポイント】

死因令和元年の順位曲線の目印
悪性新生物第1位一貫して上昇
心疾患第2位平成6〜7年に低下→再上昇
老衰第3位平成以降に急上昇
脳血管疾患第4位昭和40年代が山・平成7年に上昇
肺炎第5位平成29年に低下

(厚生労働省 令和元年人口動態統計)

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