MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第5問

医学的基礎第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第5問(医学的基礎)の正答は 3 です。「適切でないのはどれか」の否定問題。

問題
悪性腫瘍の特徴として適切でないのはどれか。
  1. 1. 多段階遺伝子異常
  2. 2. 細胞異型性
  3. 3. 非浸潤性増殖
  4. 4. リンパ行性転移
  5. 5. 血行性転移

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 非浸潤性増殖

「適切でないのはどれか」の否定問題。悪性腫瘍は周囲組織へ浸潤性に増殖するのが特徴で、「非浸潤性増殖」は良性腫瘍の性質。よって悪性の特徴として不適切な3が正答。


【各選択肢の解説】

1. 多段階遺伝子異常
✅ 正しい。癌遺伝子の活性化・癌抑制遺伝子の不活化が段階的に蓄積して発癌する。
2. 細胞異型性
✅ 正しい。核腫大・核分裂像の増加など細胞・構造の異型を示す。
3. 非浸潤性増殖
❌ 誤り(=正答)。悪性腫瘍は周囲へ浸潤性に増殖する。非浸潤・膨張性発育は良性腫瘍の特徴。
4. リンパ行性転移
✅ 正しい。所属リンパ節へ転移する(癌腫で多い)。
5. 血行性転移
✅ 正しい。血流を介し肝・肺・骨などへ遠隔転移する(肉腫で多い)。

【試験対策ポイント】

項目良性腫瘍悪性腫瘍
発育膨張性浸潤性
異型性軽度強い
転移なしあり(リンパ行性・血行性)
増殖速度遅い速い

悪性腫瘍=浸潤・転移・異型性・多段階遺伝子異常が特徴。

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