MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問

人体の構造と機能第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問(人体の構造と機能)の正答は 5 です。Ht=赤血球容積比(男約45%・女約40%)。

問題
誤っているのはどれか。
  1. 1. マクロファージは貪食能をもつ。
  2. 2. 赤血球の寿命は約120 日である。
  3. 3. 第7 凝固因子は外因系凝固に関与する。
  4. 4. 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
  5. 5. 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

否定問題。ヘマトクリットは全血に対する赤血球の容積比であり、血漿の比ではない。よって5が誤りで正答。


【各選択肢の解説】

1. マクロファージは貪食能をもつ。
✅ 正しい。単球由来で異物・細菌を貪食し、抗原提示も行う。
2. 赤血球の寿命は約120日である。
✅ 正しい。老化赤血球は主に脾臓で処理される。
3. 第7凝固因子は外因系凝固に関与する。
✅ 正しい。第VII因子は組織因子(第III因子)と結合し外因系を開始する。
4. 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
✅ 正しい。膠質浸透圧の維持・物質運搬を担う。
5. 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。
❌ 誤り(=正答)。ヘマトクリット(Ht)は全血に対する赤血球の容積比。血漿の比ではない。

【試験対策ポイント】

Ht=赤血球容積比(男約45%・女約40%)。凝固:外因系=組織因子+第VII因子(PTで評価)内因系=第VIII・IX・XI・XII(APTTで評価)。血漿タンパク最多はアルブミン

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