第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第9問
人体の構造と機能第36回午前
第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第9問(人体の構造と機能)の正答は 2 です。大脳皮質は神経細胞体が集まる灰白質である。
問題
誤っているのはどれか。
- 1. 蝸牛は内耳にある。
- 2. 大脳皮質は白質からできている。 ✓
- 3. 中脳、橋および延髄をまとめて脳幹という。
- 4. 脊髄神経のうち、胸神経は12 対からなる。
- 5. 脳、脊髄では灰白質に神経細胞が密集している。
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.7%参考値
28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 大脳皮質は白質からできている。
大脳皮質は神経細胞体が集まる灰白質である。白質は神経線維(主に有髄線維)の集まりで、大脳では皮質の内側(深部)にある。
【各選択肢の解説】
1. 蝸牛は内耳にある。
✅ 正しい。内耳は蝸牛・前庭・半規管からなり、蝸牛が聴覚の受容器(コルチ器)を収める。
✅ 正しい。内耳は蝸牛・前庭・半規管からなり、蝸牛が聴覚の受容器(コルチ器)を収める。
2. 大脳皮質は白質からできている。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、大脳皮質は神経細胞体が集まった灰白質で、その深部に白質がある。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、大脳皮質は神経細胞体が集まった灰白質で、その深部に白質がある。
3. 中脳、橋および延髄をまとめて脳幹という。
✅ 正しい。一般に脳幹は中脳・橋・延髄の3つを指す。間脳を含める立場もある。
✅ 正しい。一般に脳幹は中脳・橋・延髄の3つを指す。間脳を含める立場もある。
4. 脊髄神経のうち、胸神経は12対からなる。
✅ 正しい。脊髄神経は頸神経8対・胸神経12対・腰神経5対・仙骨神経5対・尾骨神経1対の計31対である。
✅ 正しい。脊髄神経は頸神経8対・胸神経12対・腰神経5対・仙骨神経5対・尾骨神経1対の計31対である。
5. 脳、脊髄では灰白質に神経細胞が密集している。
✅ 正しい。神経細胞体が集まる部分は髄鞘が少なく灰色に見えるので灰白質、神経線維が集まる部分は髄鞘の脂質で白く見えるので白質と呼ぶ。
✅ 正しい。神経細胞体が集まる部分は髄鞘が少なく灰色に見えるので灰白質、神経線維が集まる部分は髄鞘の脂質で白く見えるので白質と呼ぶ。
【試験対策ポイント】
| 部位 | 灰白質 | 白質 |
|---|---|---|
| 大脳 | 表層(皮質) | 深部(髄質) |
| 脊髄 | 中心部(H字形) | 周辺部 |
脳と脊髄で灰白質と白質の位置が逆になる。脊髄神経は31対(頸8・胸12・腰5・仙5・尾1)。
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