MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問

人体の構造と機能第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問(人体の構造と機能)の正答は 2 です。月経周期は視床下部→下垂体前葉→卵巣の3段階のホルモンで調節される。

問題
月経周期の調節に関わるホルモンを分泌する器官はどれか。 a.卵巣 b.下垂体前葉 c.下垂体後葉 d.子宮 e.視床下部
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e ✓
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 67.9%参考値

28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・b・e)

月経周期は視床下部→下垂体前葉→卵巣の3段階のホルモンで調節される。子宮はホルモンを受けて変化する標的臓器、下垂体後葉のホルモンは月経周期の調節には関わらない。


【各選択肢の解説】

a.卵巣
✅ 正しい。卵胞からエストロゲン、黄体からプロゲステロンが分泌され、子宮内膜の増殖・分泌期への変化を起こすとともに、上位のホルモン分泌を調節する。

b.下垂体前葉
✅ 正しい。卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)を分泌し、卵胞の発育と排卵・黄体形成を起こす。

c.下垂体後葉
❌ 誤り。正しくは、下垂体後葉が分泌するのはオキシトシン(子宮収縮・射乳)とバソプレシン(抗利尿)で、月経周期を調節するホルモンではない。

d.子宮
❌ 誤り。正しくは、子宮は卵巣ホルモンの標的臓器で、ホルモンに応じて内膜が増殖・剝離する(月経)。

e.視床下部
✅ 正しい。ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)を分泌し、下垂体前葉からのFSH・LHの分泌を促す。

1. a、b、c
❌ 誤り。cが当たらない。正しくはa・b・e。
2. a、b、e
✅ 正しい(=正答)。3つとも月経周期を調節するホルモンを分泌する。
3. a、d、e
❌ 誤り。dが当たらない。正しくはa・b・e。
4. b、c、d
❌ 誤り。c・dが当たらない。正しくはa・b・e。
5. c、d、e
❌ 誤り。c・dが当たらない。正しくはa・b・e。

【試験対策ポイント】

器官ホルモン
視床下部GnRH
下垂体前葉FSH・LH
卵巣エストロゲン・プロゲステロン
下垂体後葉オキシトシン・バソプレシン(月経周期の調節には関わらない)

排卵の引き金はLHサージ。

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