第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第11問
外科学第36回午前
第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第11問(外科学)の正答は 2 です。創傷治癒を遅らせるのはa糖尿病、b低タンパク血症、e副腎皮質ステロイド薬。
問題
創傷治癒を遅らせる因子はどれか。
a.糖尿病
b.低タンパク血症
c.妊 娠
d.高血圧
e.副腎皮質ステロイド薬の投与
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e ✓
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — a、b、e
創傷治癒を遅らせるのはa糖尿病、b低タンパク血症、e副腎皮質ステロイド薬。その組合せは選択肢2。
【各選択肢の解説】
a. 糖尿病
✅ 正しい。高血糖による末梢循環障害・易感染性・白血球機能低下で治癒が遅延する。
✅ 正しい。高血糖による末梢循環障害・易感染性・白血球機能低下で治癒が遅延する。
b. 低タンパク血症
✅ 正しい。コラーゲン合成の材料不足で肉芽形成・上皮化が遅れる。
✅ 正しい。コラーゲン合成の材料不足で肉芽形成・上皮化が遅れる。
c. 妊娠
❌ 誤り。創傷治癒を遅らせる因子ではない。
❌ 誤り。創傷治癒を遅らせる因子ではない。
d. 高血圧
❌ 誤り。直接的に創傷治癒を遅らせる因子ではない。
❌ 誤り。直接的に創傷治癒を遅らせる因子ではない。
e. 副腎皮質ステロイド薬の投与
✅ 正しい。抗炎症作用・線維芽細胞やコラーゲン合成の抑制で治癒を遅延させる。
✅ 正しい。抗炎症作用・線維芽細胞やコラーゲン合成の抑制で治癒を遅延させる。
よって正しい記述はa・b・e → その組合せを持つ選択肢は2番が正答。
【試験対策ポイント】
創傷治癒の遅延因子=糖尿病・低栄養(低タンパク・ビタミンC欠乏)・ステロイド薬・感染・血流障害・高齢・放射線照射。促進には十分な血流・栄養・清浄な創面が必要。
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