MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第16問

人体の構造と機能第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第16問(人体の構造と機能)の正答は 5 です。交感神経亢進(闘争・逃走反応)では散瞳・血圧上昇・唾液減少・消化管抑制・膀胱括約筋収縮となる。

問題
交感神経亢進状態を示す所見はどれか。
  1. 1. 縮 瞳
  2. 2. 血圧低下
  3. 3. 唾液量増加
  4. 4. 膀胱括約筋弛緩
  5. 5. 腸管蠕動運動抑制 TRH T3,T4

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 腸管蠕動運動抑制

交感神経亢進(闘争・逃走反応)では散瞳・血圧上昇・唾液減少・消化管抑制・膀胱括約筋収縮となる。腸管蠕動運動抑制が交感神経亢進所見に一致し、5が正答。


【各選択肢の解説】

1. 縮瞳
❌ 誤り。交感神経亢進では散瞳(縮瞳は副交感)。
2. 血圧低下
❌ 誤り。交感神経亢進では血管収縮・心拍出増で血圧上昇
3. 唾液量増加
❌ 誤り。交感神経では唾液は減少(粘稠)。増加は副交感。
4. 膀胱括約筋弛緩
❌ 誤り。交感神経は内尿道括約筋を収縮させ蓄尿方向(排尿は副交感)。
5. 腸管蠕動運動抑制
✅ 正しい。交感神経亢進で消化管の運動・分泌は抑制される。

【試験対策ポイント】

臓器交感神経亢進副交感神経亢進
瞳孔散大縮小
心臓心拍数増加心拍数減少
消化管運動抑制運動促進
膀胱蓄尿(括約筋収縮)排尿
唾液少量・粘稠多量・漿液性

交感=闘争・逃走(fight or flight)で消化は後回しになる。

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