第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問
医用画像計測第36回午前
第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問(医用画像計測)の正答は 1 です。大きな音が出るのはMRIのほうである。
問題
X 線CT 撮影について誤っているのはどれか。
- 1. 装置から発生する音はMRI よりも大きい。 ✓
- 2. 造影剤を使用して血管を強調する。
- 3. 手術ナビゲーションに用いられる。
- 4. 患者が動くと像が不鮮明になる。
- 5. 放射線防護対策が必要である。
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 93.3%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 装置から発生する音はMRI よりも大きい。
大きな音が出るのはMRIのほうである。MRIは撮影中に傾斜磁場コイルの電流を高速で切り替え、その力でコイルが振動して大きな音を出す。CTは管球と検出器が回転する音だけで比較的静かである。
【各選択肢の解説】
1. 装置から発生する音はMRI よりも大きい。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、CTの音はMRIより小さい。MRIは傾斜磁場コイルの振動で大きな音が出るため、耳栓などで騒音を防ぐ。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、CTの音はMRIより小さい。MRIは傾斜磁場コイルの振動で大きな音が出るため、耳栓などで騒音を防ぐ。
2. 造影剤を使用して血管を強調する。
✅ 正しい。X線をよく吸収するヨード造影剤を静脈に入れると、血管や血流の多い病変が白く強調される(CTアンギオグラフィなど)。
✅ 正しい。X線をよく吸収するヨード造影剤を静脈に入れると、血管や血流の多い病変が白く強調される(CTアンギオグラフィなど)。
3. 手術ナビゲーションに用いられる。
✅ 正しい。術前・術中のCT画像を患者の位置と重ね合わせ、器具の先端の位置を画像上に示す。
✅ 正しい。術前・術中のCT画像を患者の位置と重ね合わせ、器具の先端の位置を画像上に示す。
4. 患者が動くと像が不鮮明になる。
✅ 正しい。多方向からの投影データを組み合わせて画像を再構成するため、撮影中に動くとデータが食い違い、ぶれ(体動アーチファクト)が出る。
✅ 正しい。多方向からの投影データを組み合わせて画像を再構成するため、撮影中に動くとデータが食い違い、ぶれ(体動アーチファクト)が出る。
5. 放射線防護対策が必要である。
✅ 正しい。X線を使うため、患者と医療者の被ばくを減らす対策(遮へい・距離・時間)が要る。
✅ 正しい。X線を使うため、患者と医療者の被ばくを減らす対策(遮へい・距離・時間)が要る。
【試験対策ポイント】
| X線CT | MRI | |
|---|---|---|
| 使うもの | X線 | 静磁場+ラジオ波 |
| 被ばく | ある | ない |
| 騒音 | 小さい | 大きい(傾斜磁場コイルの振動) |
| 撮影時間 | 短い | 長い |
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