MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第33問

各種治療機器第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第33問(各種治療機器)の正答は 3 です。電気メスについて誤っている記述の組合せを問う否定問題。

問題
電気メスについて誤っているのはどれか。 a.切開には連続波を用いる。 b.使用出力は数十kW である。 c.対極板はアクティブ電極である。 d.対極板の接触面積は成人ではおよそ150 cm2 である。 e.300~500 X の負荷抵抗で校正する。
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — b、c

電気メスについて誤っている記述の組合せを問う否定問題。b(出力が数十kW)とc(対極板がアクティブ電極)が誤りで、その組合せは3番。


【各選択肢の解説】

a.切開には連続波を用いる
✅ 正しい記述(切開=連続正弦波、凝固=断続波)。=誤りではない。

b.使用出力は数十kW である
❌ 誤り。実際の出力は数十〜数百W(せいぜい数百W)。kWは桁違い。

c.対極板はアクティブ電極である
❌ 誤り。対極板は不関(分散)電極。アクティブ電極はメス先。

d.対極板の接触面積は成人ではおよそ150 cm² である
✅ 正しい記述(概ね100〜150 cm²)。=誤りではない。

e.300〜500 Ωの負荷抵抗で校正する
✅ 正しい記述。出力校正は数百Ωの負荷抵抗で行う。=誤りではない。

よって誤っているのはb・c → その組合せをもつ選択肢3が正答。


【試験対策ポイント】

高周波0.3〜5 MHz(神経筋刺激を避けるため)。切開=連続波・凝固=断続波・混合(ブレンド)。対極板は面積を広くとり電流密度を下げて熱傷を防ぐ。

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