第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第49問
電気工学第36回午前
第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第49問(電気工学)の正答は 1 です。電池2個の直列は、起電力 2E・内部抵抗 2r の1つの電源とみなせる。
問題
起電力E[V]、内部抵抗r[Ω]の電池2個と可変抵抗R[Ω]を直列に接続した回路がある。可変抵抗で消費される電力が最大になるようにRの値を調整した。
このとき、回路に流れる電流I[A]を表す式として正しいのはどれか。
- 1. E/(2r) ✓
- 2. 3E/(4r)
- 3. 9E/(10r)
- 4. E/r
- 5. 3E/(2r)
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.2%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — E/(2r)
電池2個の直列は、起電力 2E・内部抵抗 2r の1つの電源とみなせる。負荷 R の消費電力が最大になるのは R=電源の内部抵抗(2r) のとき(最大電力供給の条件)。
・I=2E/(2r+R)、R=2r を入れて I=2E/(4r)=E/(2r)
・このときの電力 P=I²R=(E/2r)²×2r=E²/(2r)
【各選択肢の解説】
1. E/(2r)
✅ 正しい(=正答)。P=R・(2E)²/(2r+R)² は R=2r で最大になり、そのときの電流である。
✅ 正しい(=正答)。P=R・(2E)²/(2r+R)² は R=2r で最大になり、そのときの電流である。
2. 3E/(4r)
❌ 誤り。この電流になるのは 2r+R=8r/3、つまり R=2r/3 のときで、内部抵抗より小さく電力は最大でない。正しくは R=2r のときの E/(2r)。
❌ 誤り。この電流になるのは 2r+R=8r/3、つまり R=2r/3 のときで、内部抵抗より小さく電力は最大でない。正しくは R=2r のときの E/(2r)。
3. 9E/(10r)
❌ 誤り。R=2r/9 のときの電流で、電力は最大でない。正しくは E/(2r)。
❌ 誤り。R=2r/9 のときの電流で、電力は最大でない。正しくは E/(2r)。
4. E/r
❌ 誤り。R=0(短絡)のときの電流 2E/(2r)で、このとき R の消費電力は0。正しくは E/(2r)。
❌ 誤り。R=0(短絡)のときの電流 2E/(2r)で、このとき R の消費電力は0。正しくは E/(2r)。
5. 3E/(2r)
❌ 誤り。短絡電流 E/r より大きく、この回路では流れ得ない。正しくは E/(2r)。
❌ 誤り。短絡電流 E/r より大きく、この回路では流れ得ない。正しくは E/(2r)。
【試験対策ポイント】
- 最大電力供給の条件:負荷抵抗=電源の内部抵抗
- 電池 n 個の直列:起電力 nE・内部抵抗 nr
- 最大電力のとき負荷の電圧は起電力の半分、効率は50%
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