MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第54問

電子工学第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第54問(電子工学)の正答は 4 です。微分回路は、入力側にキャパシタ C、帰還に抵抗 R を置いた反転増幅器で、vo=-RC・dvi/dt。

問題
vi が微分されてvo に出力される回路はどれか。
第36回午前第54問 図
  1. 1. 図の回路1
  2. 2. 図の回路2
  3. 3. 図の回路3
  4. 4. 図の回路4 ✓
  5. 5. 図の回路5

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 62.5%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 図の回路4

微分回路は、入力側にキャパシタ C、帰還に抵抗 R を置いた反転増幅器で、vo=-RC・dvi/dt。C に流れる電流が入力電圧の変化率に比例し、その電流が R を流れて出力電圧になるので、出力は入力の微分になる。


【各選択肢の解説】

1. 図の回路1
❌ 誤り。抵抗だけで反転入力と非反転入力の両方に信号を入れる構成。正しくは差動増幅回路で、微分はしない。
2. 図の回路2
❌ 誤り。入力を非反転入力(+)に入れ、R₁ を接地した構成。正しくは非反転増幅回路(増幅度 1+R₂/R₁)。
3. 図の回路3
❌ 誤り。入力 R₁・帰還 R₂ の抵抗だけの構成。正しくは反転増幅回路(増幅度 -R₂/R₁)。
4. 図の回路4
✅ 正しい(=正答)。入力 C・帰還 R で、周波数が高いほど C のインピーダンスが下がり増幅度が上がる=微分の特性をもつ。
5. 図の回路5
❌ 誤り。入力 R・帰還 C の構成。正しくは積分回路(vo=-1/(RC)∫vi dt)。

【試験対策ポイント】

回路入力側帰還出力
微分CR-RC・dvi/dt
積分RC-1/(RC)∫vi dt
反転増幅R₁R₂-R₂/R₁×vi
非反転増幅(+入力へ)R₂(R₁ は接地)(1+R₂/R₁)×vi
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