第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第69問
呼吸療法装置第36回午前
第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第69問(呼吸療法装置)の正答は 4 です。
問題
人工呼吸管理の災害時への対応として誤っているのはどれか。
- 1. 常時から非常電源用コンセントに電源プラグを接続しておく。
- 2. 用手的換気装置の用意をしておく。
- 3. 医療ガス安全管理委員会に設備、配管の点検を依頼する。
- 4. 人工呼吸器の内部バッテリを優先して使用する。 ✓
- 5. 停電後の復電時には、サージ電流対策を講じる。
正答:4番
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解説
■ 正答:4番 — 人工呼吸器の内部バッテリを優先して使用する。
誤りを問う問題。内部バッテリは外部電源が完全に失われたときの最後の備え。停電時にまず頼るのは非常電源など外部電源であり、内部バッテリは温存する。したがって4番が誤り=正答。
【各選択肢の解説】
1. 常時から非常電源用コンセントに電源プラグを接続しておく。
✅ 正しい。停電時に自動で非常電源へ切り替わるよう常時接続しておく。
✅ 正しい。停電時に自動で非常電源へ切り替わるよう常時接続しておく。
2. 用手的換気装置の用意をしておく。
✅ 正しい。バッグバルブマスク等で用手換気に切り替えられるよう備える。
✅ 正しい。バッグバルブマスク等で用手換気に切り替えられるよう備える。
3. 医療ガス安全管理委員会に設備、配管の点検を依頼する。
✅ 正しい。医療ガス供給の安全確認は同委員会の役割。
✅ 正しい。医療ガス供給の安全確認は同委員会の役割。
4. 人工呼吸器の内部バッテリを優先して使用する。
❌ 誤り(これが正答)。内部バッテリは最後の砦。まず外部(非常)電源を使い温存する。
❌ 誤り(これが正答)。内部バッテリは最後の砦。まず外部(非常)電源を使い温存する。
5. 停電後の復電時には、サージ電流対策を講じる。
✅ 正しい。復電時の突入電流(サージ)から機器を守る対策が必要。
✅ 正しい。復電時の突入電流(サージ)から機器を守る対策が必要。
【試験対策ポイント】
非常電源の種類。一般非常電源(40秒以内・赤)/特別非常電源(40秒以内・赤)/瞬時特別非常電源=無停電電源(0.5秒以内・緑)。生命維持装置は無停電(緑)コンセントに接続。内部バッテリは外部電源喪失時の予備であり優先使用しない。
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