MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第80問

医用機械工学第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第80問(医用機械工学)の正答は 2 です。

問題
物体を水平面から60°の角度で斜め上方に初速30 m/s で射出した。最高 点に達したときの速さ[m/s]はどれか。 ただし、空気抵抗は無視できるものとする。
  1. 1. 0
  2. 2. 15
  3. 3. 15 2
  4. 4. 15 3
  5. 5. 30

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 15

放物運動の問題。最高点では鉛直方向の速度成分が0になり、水平方向の速度成分だけが残る。水平成分=初速×cos60°=30×0.5=15 m/s。したがって最高点での速さは15 m/sで2番。


【各選択肢の解説】

1. 0
❌ 誤り。最高点でも水平方向の速度は残る(0にならない)。
2. 15
✅ 正しい。水平成分 30×cos60°=30×0.5=15 m/s。
3. 15√2
❌ 誤り。cos45°を用いた場合の値で、本問の60°には当たらない。
4. 15√3
❌ 誤り。30×sin60°=15√3は鉛直成分(射出直後の値)で最高点では0。
5. 30
❌ 誤り。これは初速そのもので、最高点の速さではない。

【試験対策ポイント】

放物運動の分解。水平成分 v cosθ は一定(空気抵抗無視)/鉛直成分 v sinθ は重力で変化し最高点で0。よって最高点の速さ=水平成分=v cosθ。cos60°=1/2、sin60°=√3/2、cos45°=sin45°=√2/2 を覚える。

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