第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第13問
外科学第36回午後
第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第13問(外科学)の正答は 5 です。術後無気肺は気道分泌物や浅い呼吸により肺胞が虚脱し換気血流不均衡を生じる。
問題
術後無気肺の徴候でないのはどれか。
- 1. 呼吸困難
- 2. 低酸素血症
- 3. 頻 脈
- 4. 頻呼吸
- 5. 低体温 ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — 低体温
術後無気肺は気道分泌物や浅い呼吸により肺胞が虚脱し換気血流不均衡を生じる。低酸素血症・呼吸困難・頻呼吸・頻脈・発熱が徴候で、低体温はむしろ徴候でない(発熱側)。正答は5番。
【各選択肢の解説】
1. 呼吸困難
✅ 徴候である。肺胞虚脱による換気低下で生じる。
✅ 徴候である。肺胞虚脱による換気低下で生じる。
2. 低酸素血症
✅ 徴候である。換気血流不均衡でPaO₂が低下。
✅ 徴候である。換気血流不均衡でPaO₂が低下。
3. 頻脈
✅ 徴候である。低酸素・発熱に対する代償で心拍数増加。
✅ 徴候である。低酸素・発熱に対する代償で心拍数増加。
4. 頻呼吸
✅ 徴候である。低酸素・換気低下を代償するため呼吸数が増える。
✅ 徴候である。低酸素・換気低下を代償するため呼吸数が増える。
5. 低体温
❌ 徴候でない。無気肺では二次感染も加わり発熱を呈することが多い。正答。
❌ 徴候でない。無気肺では二次感染も加わり発熱を呈することが多い。正答。
【試験対策ポイント】
術後無気肺:全身麻酔・術後の浅い呼吸・気道分泌貯留で肺胞が虚脱→低酸素血症・頻呼吸・頻脈・発熱。予防は術後の深呼吸・早期離床・体位ドレナージ・喀痰喀出・インセンティブスパイロメトリ。上腹部手術後に多い。
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