MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第24問

臨床生理学検査第36回午後

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第24問(臨床生理学検査)の正答は 5 です。スパイロメトリでは、閉塞性は1秒率(1秒量÷努力肺活量)70%未満、拘束性は%肺活量80%未満で判定する(日本呼吸器学会)。

問題
閉塞性換気障害の判定基準はどれか。
  1. 1. %肺活量 80%未満
  2. 2. %肺活量 70%未満
  3. 3. 1 秒率 90%未満
  4. 4. 1 秒率 80%未満
  5. 5. 1 秒率 70%未満 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 45%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 1 秒率 70%未満

スパイロメトリでは、閉塞性は1秒率(1秒量÷努力肺活量)70%未満、拘束性は%肺活量80%未満で判定する(日本呼吸器学会)。指標(1秒率か%肺活量か)と数値(70か80か)の組み合わせを入れ替えたひっかけである。


【各選択肢の解説】

1. %肺活量 80%未満
❌ 誤り。正しくは、%肺活量80%未満は拘束性換気障害の基準である。
2. %肺活量 70%未満
❌ 誤り。閉塞性は%肺活量では判定しない。正しくは、閉塞性は1秒率70%未満で判定する。
3. 1 秒率 90%未満
❌ 誤り。数値が違う。正しくは、閉塞性の基準は1秒率70%未満である。
4. 1 秒率 80%未満
❌ 誤り。80%は%肺活量の基準の数値である。正しくは、閉塞性の基準は1秒率70%未満である。
5. 1 秒率 70%未満
✅ 正しい(=正答)。気道が狭くなると息を速く吐き出せず、最初の1秒で吐ける量が努力肺活量に比べて減るため、1秒率が下がる。

【試験対策ポイント】

換気障害判定基準代表疾患
閉塞性1秒率70%未満COPD・気管支喘息
拘束性%肺活量80%未満間質性肺炎・肺線維症
混合性両方を満たす—

1秒率=1秒量÷努力肺活量×100。

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