MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第32問

医用画像計測第36回午後

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第32問(医用画像計測)の正答は 2 です。「装置側から生体へ物理的エネルギーを能動的に加えて計測する」モダリティを選ぶ問題。

問題
装置から生体に物理的エネルギーを加えて計測するのはどれか。 a.超音波診断装置 b.X 線CT 装置 c.PET 装置 d.SPECT 装置 e.光トポグラフィ装置
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — a、b、e

「装置側から生体へ物理的エネルギーを能動的に加えて計測する」モダリティを選ぶ問題。超音波(音波)・X線CT(X線)・光トポグラフィ(近赤外光)は外部エネルギーを照射する。a・b・eが正しく組合せは2番。


【各選択肢の解説】

a.超音波診断装置
✅ 該当する。プローブから超音波を送信し、反射波を受信して画像化する。

b.X線CT装置
✅ 該当する。X線管からX線を照射し、透過線量から画像を再構成する。

c.PET装置
❌ 該当しない。投与した陽電子放出核種から体内で発生するガンマ線を検出する(外部からエネルギーを加えない核医学=放射能計測)。

d.SPECT装置
❌ 該当しない。PET同様、体内の放射性医薬品が出すガンマ線を検出する受動的計測。

e.光トポグラフィ装置
✅ 該当する。頭皮上から近赤外光を照射し、脳血流(ヘモグロビン変化)による吸収変化を計測する。

よって物理的エネルギーを加えるのはa・b・e → 組合せは2番。


【試験対策ポイント】

区分方式
エネルギーを加える能動的超音波・X線CT・MRI・光トポグラフィ
体内の放射線を検出受動的PET・SPECT・シンチグラフィ

核医学(PET/SPECT)は「体内から出る放射線を測る」=加えない側と覚える。

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