第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第33問
生体物性第36回午後
第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第33問(生体物性)の正答は 3 です。皮膚を通して体内に入る物理的エネルギー(超音波・電磁波など)で、生体に不可逆的な障害が生じるとされるエネルギー密度の下限は100 mW/cm²(=0.1 W/cm²)である。
問題
皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーによって、生体に何らかの不可逆的な障害が生じるとされているエネルギー密度の下限はどれか。
- 1. 1 mW/cm²
- 2. 10 mW/cm²
- 3. 100 mW/cm² ✓
- 4. 1 W/cm²
- 5. 10 W/cm²
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 62.5%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 100 mW/cm²
皮膚を通して体内に入る物理的エネルギー(超音波・電磁波など)で、生体に不可逆的な障害が生じるとされるエネルギー密度の下限は100 mW/cm²(=0.1 W/cm²)である。単位の桁(mWとW)を取り違えさせる問題でもある。
【各選択肢の解説】
1. 1 mW/cm²
❌ 誤り。下限の1/100の値である。正しくは、不可逆的障害の下限は100 mW/cm²。
❌ 誤り。下限の1/100の値である。正しくは、不可逆的障害の下限は100 mW/cm²。
2. 10 mW/cm²
❌ 誤り。下限の1/10の値である。正しくは100 mW/cm²。
❌ 誤り。下限の1/10の値である。正しくは100 mW/cm²。
3. 100 mW/cm²
✅ 正しい。単位面積あたりに入るエネルギーの流れが約100 mW/cm²を超えると、主に熱の作用で組織に元に戻らない変化が起こりうるとされ、これが下限の目安になる。
✅ 正しい。単位面積あたりに入るエネルギーの流れが約100 mW/cm²を超えると、主に熱の作用で組織に元に戻らない変化が起こりうるとされ、これが下限の目安になる。
4. 1 W/cm²
❌ 誤り。1 W/cm²=1,000 mW/cm²で、下限の10倍である。正しくは100 mW/cm²(0.1 W/cm²)。
❌ 誤り。1 W/cm²=1,000 mW/cm²で、下限の10倍である。正しくは100 mW/cm²(0.1 W/cm²)。
5. 10 W/cm²
❌ 誤り。10,000 mW/cm²で、下限の100倍である。正しくは100 mW/cm²。
❌ 誤り。10,000 mW/cm²で、下限の100倍である。正しくは100 mW/cm²。
【試験対策ポイント】
- 不可逆的障害の下限=100 mW/cm² = 0.1 W/cm²
- 単位換算:1 W/cm²=1,000 mW/cm²。選択肢は10倍刻みなので、mWとWの取り違えに注意する
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