第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第52問
電子工学第36回午後
第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第52問(電子工学)の正答は 1 です。ブリッジ全波整流は、4個のダイオードのアノードが負荷の−側の節点に2個、カソードが+側の節点に2個そろっていなければならない。
問題
全波整流回路として正しく動作するのはどれか。
- 1. 図の回路1 ✓
- 2. 図の回路2
- 3. 図の回路3
- 4. 図の回路4
- 5. 図の回路5
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.5%参考値
11人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 図の回路1
ブリッジ全波整流は、4個のダイオードのアノードが負荷の−側の節点に2個、カソードが+側の節点に2個そろっていなければならない。この並びになっているのは回路1だけである。
【図の読み方】
- 節点を、左=負荷の−端子、右=負荷の+端子、上・下=変圧器二次側の両端、と置く
- 回路1:左→上、左→下、上→右、下→右の向き(矢印はアノード→カソード)
下が+の半周期:下→右→負荷(+から−)→左→上
どちらの半周期も負荷を同じ向きに流れる=全波整流
【各選択肢の解説】
1. 図の回路1
✅ 正しい(=正答)。上の通り、どちらの半周期も一方の対角の2個が導通し、負荷には常に右(+)から左(−)へ電流が流れる。
✅ 正しい(=正答)。上の通り、どちらの半周期も一方の対角の2個が導通し、負荷には常に右(+)から左(−)へ電流が流れる。
2. 図の回路2
❌ 誤り。上・下の節点にはどちらもダイオードの向きが入ってくる向き(カソード)だけがつながり、変圧器から電流が出ていく道がない。正しくは上→右・下→右の2個は右向き(カソードを右)にする。
❌ 誤り。上・下の節点にはどちらもダイオードの向きが入ってくる向き(カソード)だけがつながり、変圧器から電流が出ていく道がない。正しくは上→右・下→右の2個は右向き(カソードを右)にする。
3. 図の回路3
❌ 誤り。上・下の節点から出ていく向きのダイオードだけで、電流が戻ってくる道がない。正しくは左→上・左→下の2個はアノードを左にする。
❌ 誤り。上・下の節点から出ていく向きのダイオードだけで、電流が戻ってくる道がない。正しくは左→上・左→下の2個はアノードを左にする。
4. 図の回路4
❌ 誤り。上→左→下と2個が同じ向きに直列になり、上が+の半周期は変圧器二次側を短絡し、下が+の半周期は流れない。正しくは回路1の向きにそろえる。
❌ 誤り。上→左→下と2個が同じ向きに直列になり、上が+の半周期は変圧器二次側を短絡し、下が+の半周期は流れない。正しくは回路1の向きにそろえる。
5. 図の回路5
❌ 誤り。上→右→下、下→左→上の道ができ、どちらの半周期も変圧器二次側を短絡する。正しくは回路1の向きにそろえる。
❌ 誤り。上→右→下、下→左→上の道ができ、どちらの半周期も変圧器二次側を短絡する。正しくは回路1の向きにそろえる。
【試験対策ポイント】
- ブリッジ整流の確かめ方:負荷の+側の節点にはカソードが2個、−側の節点にはアノードが2個
- 2個のダイオードが同じ向きに直列で二次側の両端を結んでいたら短絡
- 半波整流=ダイオード1個、全波整流=ブリッジ4個(または中間タップ+2個)
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