第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第53問
電子工学第36回午後
第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第53問(電子工学)の正答は 2 です。
問題
図の回路でV_i が1 V のとき、I[mA]はどれか。
ただし、A は理想演算増幅器とする。
- 1. 0.01
- 2. 0.1 ✓
- 3. 1
- 4. 10
- 5. 100
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 0.1
図は非反転増幅回路。入力 V_i は+端子に入り、出力から100 kΩを通って−端子へ戻り、−端子は10 kΩで接地されている。イマジナリショートで−端子も1 Vになるので、10 kΩに流れる電流=100 kΩを流れる I である。
【計算】
- 理想演算増幅器:V₋=V₊=V_i=1 V、入力端子に電流は流れ込まない
- 10 kΩ(−端子→接地)を流れる電流=1 V÷10 kΩ=0.1 mA
- この電流は100 kΩを出力側から−端子へ流れてきた I と同じ=I=0.1 mA
- 参考:V_o=1 V+0.1 mA×100 kΩ=11 V(利得1+100/10=11)
【各選択肢の解説】
1. 0.01
❌ 誤り。1 Vを100 kΩで割った値。100 kΩの両端の電圧は1 Vではなく V_o−V₋=10 V である。正しくは I=10 V÷100 kΩ=0.1 mA。
❌ 誤り。1 Vを100 kΩで割った値。100 kΩの両端の電圧は1 Vではなく V_o−V₋=10 V である。正しくは I=10 V÷100 kΩ=0.1 mA。
2. 0.1
✅ 正しい(=正答)。−端子の電位1 Vが10 kΩにかかり0.1 mAが流れ、それがそのまま100 kΩを流れる電流 I になる。
✅ 正しい(=正答)。−端子の電位1 Vが10 kΩにかかり0.1 mAが流れ、それがそのまま100 kΩを流れる電流 I になる。
3. 1
❌ 誤り。正しくは I=1 V÷10 kΩ=0.1 mA。
❌ 誤り。正しくは I=1 V÷10 kΩ=0.1 mA。
4. 10
❌ 誤り。正しくは0.1 mA。
❌ 誤り。正しくは0.1 mA。
5. 100
❌ 誤り。正しくは0.1 mA。
❌ 誤り。正しくは0.1 mA。
【試験対策ポイント】
- 入力が+端子なら非反転増幅:V_o=(1+R_f/R_i)×V_i
- 入力が抵抗を通って−端子なら反転増幅:V_o=−(R_f/R_i)×V_i
- どちらも「−端子の電位をイマジナリショートで決める→接地側の抵抗の電流=帰還抵抗の電流」で解ける
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