MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第53問

電子工学第36回午後

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第53問(電子工学)の正答は 2 です。図は理想演算増幅器の反転増幅回路(入力抵抗10 kΩ、帰還抵抗100 kΩ)。

問題
図の回路でV i が1 V のとき、I[mA]はどれか。 ただし、A は理想演算増幅器とする。 V i V o 10 kX 100 kX I A
第36回午後第53問 図
  1. 1. 0.01
  2. 2. 0.1
  3. 3. 1
  4. 4. 10
  5. 5. 100

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 0.1 mA

図は理想演算増幅器の反転増幅回路(入力抵抗10 kΩ、帰還抵抗100 kΩ)。反転入力は仮想接地(0 V)で、入力抵抗を流れる電流 I=V_i/R_in=1 V/10 kΩ=0.1 mA。よって正答は2番。


【各選択肢の解説】

1.0.01
❌ 誤り。100 kΩで割った値で、電流が流れる抵抗を取り違えている。

2.0.1
✅ 正しい。仮想接地により入力側全電圧が10 kΩにかかり、I=1 V÷10 kΩ=0.1 mA。この電流はそのまま帰還抵抗100 kΩへ流れる。

3.1
❌ 誤り。桁が1桁大きい。

4.10
❌ 誤り。

5.100
❌ 誤り。


【試験対策ポイント】

  • 理想オペアンプ:入力インピーダンス∞(入力端子に電流流入なし)=仮想短絡(バーチャルショート)
  • 反転増幅:入力電流 I=V_i/R_in、出力 V_o=−(R_f/R_in)·V_i。本問では利得−10倍。
  • 入力抵抗を流れる電流=帰還抵抗を流れる電流。
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