第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第76問
血液浄化療法装置第36回午後
第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第76問(血液浄化療法装置)の正答は 1 です。緊急透析では「その場ですぐ血液を出し入れできる経路」が要る。
問題
緊急透析用バスキュラーアクセスとして最も利用されるのはどれか。
- 1. カテーテル法 ✓
- 2. 自己血管内シャント
- 3. 人工血管内シャント
- 4. 動脈表在化
- 5. 動脈直接穿刺
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.9%参考値
21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — カテーテル法
緊急透析では「その場ですぐ血液を出し入れできる経路」が要る。内頸静脈・大腿静脈などに透析用カテーテルを留置すれば、挿入した直後から透析を始められる。内シャントや動脈表在化は手術で作り、使えるまで時間がかかる。
【各選択肢の解説】
1. カテーテル法
✅ 正しい(=正答)。非カフ型の透析用カテーテルを中心静脈に留置する方法で、留置後すぐに十分な血流が得られるため緊急透析の第一選択となる。
✅ 正しい(=正答)。非カフ型の透析用カテーテルを中心静脈に留置する方法で、留置後すぐに十分な血流が得られるため緊急透析の第一選択となる。
2. 自己血管内シャント
❌ 誤り。正しくは自己血管内シャントは維持透析の第一選択で、造設後に静脈が発達して穿刺できるようになるまで期間を要するため緊急には使えない。
❌ 誤り。正しくは自己血管内シャントは維持透析の第一選択で、造設後に静脈が発達して穿刺できるようになるまで期間を要するため緊急には使えない。
3. 人工血管内シャント
❌ 誤り。正しくは自己血管で内シャントが作れない場合の維持透析用アクセスで、手術で植え込むため緊急には使えない。
❌ 誤り。正しくは自己血管で内シャントが作れない場合の維持透析用アクセスで、手術で植え込むため緊急には使えない。
4. 動脈表在化
❌ 誤り。正しくは心機能が低く内シャントを作れない患者などに用いる維持透析用アクセスで、手術と創の治癒を要する。
❌ 誤り。正しくは心機能が低く内シャントを作れない患者などに用いる維持透析用アクセスで、手術と創の治癒を要する。
5. 動脈直接穿刺
❌ 誤り。正しくは血腫・仮性動脈瘤・動脈損傷などの合併症が多く、緊急透析で最も利用される方法ではない。
❌ 誤り。正しくは血腫・仮性動脈瘤・動脈損傷などの合併症が多く、緊急透析で最も利用される方法ではない。
【試験対策ポイント】
| アクセス | 主な場面 | すぐ使えるか |
|---|---|---|
| 透析用カテーテル | 緊急・一時的 | 使える |
| 自己血管内シャント | 維持透析の第一選択 | 使えない(成熟を待つ) |
| 人工血管内シャント | 自己血管が乏しい | 使えない(手術後) |
| 動脈表在化 | 心機能低下など | 使えない(手術後) |
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