MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第82問

医用機械工学第36回午後

第36回 臨床工学技士国家試験 午後 第82問(医用機械工学)の正答は 5 です。表面張力は液体表面の分子が内部の分子に引かれることで生じ、表面積を小さくする向きに働く。

問題
水の表面張力について誤っているのはどれか。
  1. 1. 単位はN/m である。
  2. 2. 毛管現象の要因である。
  3. 3. 分子の凝集力によって生じる。
  4. 4. 温度が高くなると小さくなる。
  5. 5. 液滴の表面積を大きくするように働く。 ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 28.6%参考値

14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 液滴の表面積を大きくするように働く。

表面張力は液体表面の分子が内部の分子に引かれることで生じ、表面積を小さくする向きに働く。液滴が球形になるのはこのためで、「大きくする」は向きが逆。


【各選択肢の解説】

1. 単位はN/m である。
✅ 正しい。表面の単位長さあたりにはたらく力で、N/m(=J/m²、単位面積あたりの表面エネルギー)で表す。
2. 毛管現象の要因である。
✅ 正しい。表面張力と管壁へのぬれによって、細い管の中の液面が上昇(ぬれない液体では下降)する。
3. 分子の凝集力によって生じる。
✅ 正しい。表面の分子は片側(液体側)からしか引かれないため、内側へ引き込まれて表面が縮もうとする。
4. 温度が高くなると小さくなる。
✅ 正しい。温度が上がると分子運動が激しくなり分子間の引力の効果が弱まるので、表面張力は小さくなる。
5. 液滴の表面積を大きくするように働く。
❌ 誤り(=正答)。正しくは表面積を小さくするように働き、同じ体積で表面積が最小になる球形に液滴をまとめる。

【試験対策ポイント】

  • 単位:N/m(=J/m²)
  • 向き:表面積を最小にする(液滴は球形)
  • 小さくなる条件:温度上昇・界面活性剤
  • 関連:毛管現象、ラプラスの式(球形の膜・気泡では半径が小さいほど内圧が高い)、肺胞の表面活性物質
📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「医用機械工学」でまとめて復習できます。力学・材料力学・流体・熱の頻出ポイントを国試の粒度で整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 医学概論は無料 ▶ 「医用機械工学」第1章を開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第36回 全問一覧

▶ 医用機械工学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)