第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第5問
人体の構造と機能第37回午前
第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第5問(人体の構造と機能)の正答は 5 です。細胞のATPの大部分は、ミトコンドリアで行われるクエン酸回路・電子伝達系・酸化的リン酸化でつくられる。
問題
細胞内でATP 合成を担うのはどれか。
- 1. 核
- 2. ゴルジ装置
- 3. 小胞体
- 4. リソソーム
- 5. ミトコンドリア ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 82.1%参考値
28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — ミトコンドリア
細胞のATPの大部分は、ミトコンドリアで行われるクエン酸回路・電子伝達系・酸化的リン酸化でつくられる。細胞質の解糖系でもATPはできるが量はわずかである。
【各選択肢の解説】
1. 核
❌ 誤り。正しくは、DNAを収めて遺伝情報の保存と転写(mRNAの合成)を担う。
❌ 誤り。正しくは、DNAを収めて遺伝情報の保存と転写(mRNAの合成)を担う。
2. ゴルジ装置
❌ 誤り。正しくは、小胞体でできた蛋白質に糖鎖を付けるなどの修飾・選別をして、分泌や細胞内の行き先へ送る。
❌ 誤り。正しくは、小胞体でできた蛋白質に糖鎖を付けるなどの修飾・選別をして、分泌や細胞内の行き先へ送る。
3. 小胞体
❌ 誤り。正しくは、粗面小胞体はリボソームが付いて蛋白質を合成し、滑面小胞体は脂質の合成や解毒、Ca²⁺の貯蔵を担う。
❌ 誤り。正しくは、粗面小胞体はリボソームが付いて蛋白質を合成し、滑面小胞体は脂質の合成や解毒、Ca²⁺の貯蔵を担う。
4. リソソーム
❌ 誤り。正しくは、加水分解酵素を含み、取り込んだ物質や古くなった細胞内成分を分解する。
❌ 誤り。正しくは、加水分解酵素を含み、取り込んだ物質や古くなった細胞内成分を分解する。
5. ミトコンドリア
✅ 正しい(=正答)。内膜の電子伝達系がつくる水素イオンの濃度勾配を使って、ATP合成酵素がATPをつくる。
✅ 正しい(=正答)。内膜の電子伝達系がつくる水素イオンの濃度勾配を使って、ATP合成酵素がATPをつくる。
【試験対策ポイント】
| 細胞小器官 | 主な働き |
|---|---|
| ミトコンドリア | ATP産生(独自のDNAをもつ) |
| 核 | DNAの保存・転写 |
| リボソーム | 蛋白質の合成(翻訳) |
| 粗面小胞体 | 蛋白質の合成 |
| 滑面小胞体 | 脂質合成・解毒・Ca²⁺貯蔵 |
| ゴルジ装置 | 修飾・選別・分泌 |
| リソソーム | 細胞内消化 |
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